2019年幸福度ランキング。2年連続1位は沖縄、同率1位に〇〇県が浮上
https://www.linebiz.com/jp/column/research/20191213/■年末年始の過ごし方は例年どおり。若者は年賀状を出している?
年末年始の過ごし方を尋ねたところ、昨年と同様に「年越し蕎麦 (そば) を食べる」が、もっとも多く行われる 予定の年末行事となりました。大みそかに縁起のよいお蕎麦を食べる習わしは、今年も健在のようです。続いて「NHK紅白歌合戦を見る」、「初詣(はつもうで)に行く」という結果が続きます。
昨年の同調査でも、「年越し蕎麦 (そば) を食べる」49%、「初詣(はつもうで)に行く」46%、「NHK紅白歌合戦を見る」37%という結果であったことから、年末年始は、例年と同じように過ごす方が多いようです。
次に、年賀の挨拶の仕方についても聞いてみました。若者の年賀状離れに関する話題もありますが、実際はどうなのでしょうか?年代別の「年賀の挨拶」については以下のとおりです。
10代は家族と一緒に年賀状を書いたりするのか、それほど「ハガキを送る」割合は低くはありません。
もっとも「ハガキを送る」割合が低いのは20代。学生時代などとは異なり、住所を知る機会がないといったことも考えられます。いずれにしても、「ハガキ」以外でもメッセージ送信や投稿などSNSも活用し、さまざまな方法で年賀の挨拶をしていることが見受けられました。
また、結婚式や結婚の報告を経て、挨拶を交わすようになっている傾向もみられます。独身男女の「ハガキを送る」割合は37.2%に対して、結婚している男女の割合は71.1%と、大きく差の出る結果となっています。
■年末年始のテレビ番組は「紅白」か?「笑ってはいけない」か?
年末年始にどんなテレビ番組を見る予定かについて聞いてみました。結果としては「NHK紅白歌合戦」が1位、「ダウンタウンの笑ってはいけないシリーズ」が2位となりました。どちらも見る割合は高いことから、チャンネルを切り替えながら両方楽しんでいる人も多いことが予想されます。
「NHK紅白歌合戦」は今年、若い世代で人気を博した「Official髭男dism」や「King Gnu」などが初出場することでも話題を集めているようです。3位には「箱根駅伝」、4位に「ジャニーズカウントダウンライブ」、5位には「芸能人格付けチェック」という結果となり、多くの人が年末年始恒例の特番を楽しみにされているようです。
■2019年の幸福度は「沖縄県」「滋賀県」が同率1位
2019年、ご自身の「幸せ度合い」を0点~100点満点で自己採点していただきました。今回は、都道府県別の平均点上位10位までをご紹介します。
昨年は「沖縄県」が1位でしたが、今年も引き続き1位という結果でした。さらに今年は同点で「滋賀県」が並ぶ結果となりました。ただ、1位から10位まで、今年は僅差で並ぶ結果となりました。それぞれの都道府県で、幸福度を感じる理由やその背景など、多様にあるのかもしれません。
■ 2020年は約6割が「よい年になる」、その理由は?
来年2020年がどのような1年になるか聞いてみました。「とても悪い年になると思う」「悪い年になると思う」「やや悪い年になると思う」と答えた人を合わせると全体の6.1%、「どちらともいえない」と答えた人は34.3%でした。一方で「とてもよい年になると思う」「よい年になると思う」「ややよい年になると思う」と答えた人を合わせると、過半数を超える59.6%となりました。令和2年に向かって、前向きな気持ちがうかがえます。
「よい年になると思う」派と「悪い年になると思う」派の意見をそれぞれピックアップしてご紹介します。
「よい年になる」と答えた人の意見
・オリンピック直前で日本全体が盛り上がりそうなので、願いを込めて(10代/男性)
・結婚したので、新しい家族が増えたらいいなという希望を込めて(20代/女性)
・子供が産まれたから。子供の成長を見守ることが嬉しいので(30代/男性)
・本厄から抜け出せるので、来年はきっとよい年になると思うから(40代/男性)
「悪い年になる」と答えた人の意見
・オリンピック後の不景気が心配だから(50代/男性)
・来年は高校受験もあるし高校に行かなきゃならないし、色々ありそうだから。(10代/女性)
・来年も大きな災害や台風が多くなると思うから(20代/女性)
・今年がよすぎたから来年が心配(40代/女性)
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【調査について】
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国10歳以上の男女
回答時期:2019年11月22日〜11月25日
回答人数:587,319人
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LINEリサーチでは、今後も国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤に、様々な調査を定期的に実施してまいります。
Selected by COCOLOLO ライフ magazine 編集部