なぜ、「なんとなく心配」は良くないのか?

「心配」は誰にでもある
「今、心配な事は何ですか?」と聞かれたら、どんな答えが思い浮かびますか?人によって「心配」のジャンルは様々だと思いますが、例えば、以下のような心配が比較的多いのではないでしょうか。
· 仕事の不安:明日の会議でうまくプレゼンできるかな・・・?
· 人間関係の不安:LINEの返信が遅いけど、嫌われたかな・・・?
· お金の不安:今月の生活費、足りるかな・・・?
· 健康の不安:病気だったらどうしよう。
· 将来の不安:このままでいいのかな・・・?
このような誰にでも起こり得る「なんとなく心配」の状態は、無意識に発生しているかもしれませんが、それが頻繁だったり、1つ1つの心配の時間が長かったりすると良くないという研究結果がありますので、次に説明したいと思います。

「なんとなく心配」による悪影響とは?
では、「なんとなく心配」が身体に与える影響はどうでしょうか?
ここでいう「心配」には、目に見えるストレスに限らず、「未来への不安」や「無意識の心配」も含まれます。
オランダの・・・
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【執筆者プロフィール】
板生 研一
WINフロンティア株式会社創業者&CEO / MBA&PhD(医学)/ SONY出身 / 東京成徳大学経営学部特任教授 / メンタル・マネジメント、クリエイティビティ・マネジメント、アントレプレナーシップの研究と実践 / 信頼できるエビデンス(海外学術研究等)に基づき発信 / noteで『起業家兼研究者が考える メンタル・マネジメント法』を連載中