【ストレスリリース町さんぽ~五島美術館の庭園~】ウグイスの森を擁する庭園で、こころ潤うおさんぽのススメ
さんぽで陽の光を浴びることは、生体リズムを整え、食欲や睡眠にも影響を与えます。
また、自然の色や音や香りがやさしく脳を刺激して、心身をリフレッシュさせてくれます。
ストレスは、日々、知らないうちに少しずつ蓄積されるもの。
忙しい日が続いたとき、疲れが溜まってるな~と感じたとき、イライラが爆発しそうなとき etc.。
ふらりとさんぽして、ストレスを手放してみませんか?
ウグイスの森を擁する庭園で、こころ潤うおさんぽのススメ
低気圧の影響か少々頭が重いとある午前中、自宅から20分にある五島美術館の庭園へ行ってきました。
住宅街にある美術館と庭は、併せて約6000坪。庭園は、多摩川が武蔵野台地を侵食してできた丘陵に位置し、傾斜をそのまま利用した造形なので高低差が35mあります。深い緑に囲まれた野趣あふれる?!庭園さんぽです。
ウグイスの声に導かれ、石畳の小路へ
庭園に一歩足を踏み入れるとそこは森。透き通るウグイスの声がどこからともなく聞こえてきます。緑の中の石畳を歩いていくと古い茶室が見えてきて、この日は丁度お茶会が開催されていました。ところどころ小路もあって、迷路を歩くような感覚です。
楚々とした和の色に心が和む
今年は春から暑い日が続いており、残念ながら見たかった藤棚や多くの花はすでに終わっていました。そんな中、ツユムラサキを発見。楚々とした和の花の色に心が和みます。
ジオラマ風景が新鮮!
見晴台庭園は広い芝生エリアで開放感があります。ふだんよく行く眼下の街を俯瞰すると、ビルの間を行き交う電車がおもちゃのようで、視点を変えた町が新鮮に映りました。
冬の晴れた朝一番には、「富士山眺望可能ポイント」から西の方角に富士山がきれいに見えることもあるそうです。
すぐ傍を電車が走る、下界へ到着
出口専用の門。見晴らし台からはおもちゃみたいに小さく見えた電車が、すぐ脇を通っているのが不思議です。この出口を出れば、もうすぐ二子玉川。改めて森の深さを感じました。
ゆっくり周って約30分。
おさんぽの効果は!?
因みにウェアラブルセンサで測った自律神経の結果では、最もリラックスできたのは、最初の「茶室の小路」。庭園空間に一歩足を踏み入れた瞬間耳にした、澄んだウグイスの声に心が洗われたようです。
また、「茶室の小路」と「見晴らし台」は、いずれも「ニュートラル」で、こころが整った実感とも一致しました。
自然な造形を活かしている分、石畳や階段が多いので、お出かけの際はスニーカーなど歩きやすい靴で。これからの季節は虫よけもお忘れなく。
<おさんぽデータ>
- 行った場所:五島美術館の庭園
- 行った日:2018年5月2日 くもり 22.5℃
- かかったお金:300円(庭園のみ) ※展示室では別途観覧料がかかります
- 住所:東京都世田谷区上野毛3-9-25
- 入館時間:午前10時~午後5時(受付は午後4時半まで)
キモチ測定の原理
心臓の電気的活動から心拍のゆらぎを解析することで、自律神経のバランス(交感神経と副交感神経のバランス)を計測し、WINフロンティア株式会社及びWINフロンティア研究所の開発した解析技術により、測定結果を表示しています。
これまでに多数の芸能人や有名アスリートの計測に活用されています。また、本センサーで測定したデータを基に、医学論文も複数発表されております。
編集:COCOLOLO ライフ magazine 編集部