翌朝後悔…SNS「ながら寝落ち」していませんか?脳の活動を高める睡眠の質に影響アリ?!

株式会社Voicyが運営する音声プラットフォームVoicyは、9月3日(日)の「睡眠の日」に向けて、「寝る前の行動に関する調査」を実施しました。
調査から、7割の人が就寝前にベッドの中で、何かをしながら寝る「ながら寝落ち」習慣があることがわかりました。また、ベッドの中でとっている習慣としてトップとなった「SNSを見る」は、半数以上がやめたい習慣として回答しました。やめたいと思いながらも、眠りにつくまでの習慣としてスマホ画面を見てしまっている様子がうかがえました。Voicyは、そのような意向のギャップに対し、目を休めながらも聴ける音声の特徴を活かして、9月に「Voicy寝耳月間」を実施します。本企画のために各パーソナリティが放送するコンテンツをはじめ、睡眠にまつわる音声コンテンツを週ごとに公開します。Voicyは、寝る前にコンテンツを楽しみたい方から、眠れない夜に不安になる方まで、あらゆるリスナーにとって、就寝時にも寄り添えるプラットフォームを目指します。

  • 眠りの質を「向上したい」人は85.9%、睡眠に高い関心あり

Voicyのリスナー計2,397名を対象に、寝る前の行動に関する意識調査を実施しました。「眠りの質を現状より向上したいと思いますか」という質問に対し、「向上したい」の回答が85.9%となりました。身体づくりやメンタルケアへの意識が高まるなか、睡眠への高い関心がうかがえます。

  • 7割の人に、ベッドや布団に入ってからも何かをしながら寝る「ながら寝落ち」習慣あり

また、同調査では、73.0%の人が、寝るためにベッドや布団に入ってから寝るまでの間何かをしている「ながら寝落ち」習慣をもつことがわかりました。

  • 「ながら寝落ち」習慣トップは「SNSを見る」で、理由は「寝る前の儀式(ルーティン)となっているから」次いで「寝る直前まで何かしないともったいないから」

具体的な「ながら寝落ち」習慣について、「ベッドや布団に入ってから眠りにつくまでの行動」を聞いたところ、トップは「SNSを見る」次いで「スマホで動画を観る」、そのほか上位5位までをスマホを使った行動が占めました。また、その行動をとる理由について聞いたところ、「寝る前の儀式(ルーティン)となっているから」次いで「寝る直前まで何かしないともったいないから」が続きました。特別な目的があるというより、寝落ちするまでのルーティンとして、スマホを利用する人が多いことが見受けられます。

  • 一方、やめたい「ながら寝落ち」習慣トップも「SNSを見る」で、寝る前にとっている行動とやめたいと思う行動に乖離あり

「ながら寝落ち」習慣をとっている方に、同項目の中でやめたい習慣を聞いたところ、トップは「SNSを見る」が半数以上となりました。「ながら寝落ち」習慣としてとっている行動の上位3つと同項目の“スマホを見る行動”が上位に挙がり、眠りにつくまでにとっている行動とやめたいと思っている行動に乖離があることがわかりました。

  • 眠れない時に、電話やラジオなどで人の声を聴いて安心・リラックスした経験がある人は半数以上

「眠れない時に、電話やラジオなどで人の声を聞いて安心・リラックスした経験はありますか」という質問に対して、半数以上が経験があると回答しました。眠れなくて不安になる時に、人の声が効果的と感じる人がいることがわかりました。


調査概要

調査概要:寝る前の行動に関するリスナーアンケート

調査主体:音声プラットフォームVoicy

調査方法:インターネット調査

調査期間:2023年8月16日〜24日

有効回答:2,397名

  • 調査に対するコメント 精神科医 Tomyさん 

調査によると、睡眠の質を高めたい人が多い一方で、やめたいと思いながら、眠りにつくまでの習慣としてスマホを見ている様子がうかがえました。そこで、寝る前にスマホを使う際の留意点や、寝る前に聴く音の注意点について、精神科医 Tomyさんに聞きました。

精神科医 Tomyさん プロフィール

1978年生まれ。東海中学・東海高校を経て、名古屋大学医学部卒業。医師免許取得後、名古屋大学精神科医局入局。精神保健指定医、日本精神神経学会専門医。38万フォロワー突破の​X(旧ツイッター)が人気で、テレビ・ラジオなどマスコミ出演多数。著書多数。代表作『精神科医Tomyが教える 1秒で不安が吹き飛ぶ言葉』(ダイヤモンド社)『精神科医Tomyの気にしない力~たいていの心配は的外れよ』(大和書房)など。

<寝る前のスマホは目より耳を使う方が脳への負荷が少ない>

人間の体のバランスは「自律神経」がつかさどっています。これらの自律神経は自分の意志とは関係なく、身体の調整を行います。自律神経には「交感神経」と「副交感神経」があり、交感神経は身体が活動するときに働き、副交感神経は身体をリラックスさせるときに働きます。寝る前は基本的に「副交感神経」が優位に働き、眠気を誘うわけですが、ここで激しい運動や脳を使う活動などをすると、その働きを妨げてしまいます。そのため、寝る前にスマホを見るのはあまり良くないとされているわけです。視覚情報は脳に与える負荷が多いので、特に良くないと考えられます。一方、聴覚情報と言うのは視覚ほど脳への負荷がありませんから、寝る前に情報を得たりコンテンツを楽しみたい場合は、耳から入れた方が良いでしょう。この場合も集中して聞く状態より気軽にBGMのように聞く方が良いです。

<寝る前に音声や音楽を聴くことについて>

リラックスできる音声や音楽を聴くことは、「副交感神経」を優位にする可能性があります。自分にとって心地よいものや聴き慣れたものであれば、リラックスできるでしょう。ただ、音の種類によってはかえって「交感神経」が活発化してしまったり、寝る前の音が気になって寝付けなかったりする人もいるでしょう。寝る前の自分にとって向いている「音の聴き方」をしっかり把握することが大切です。

  • 目を休めながら聴く「Voicy寝耳月間」を実施

Voicyは、「睡眠の日」(9月3日)がある9月を「Voicy寝耳月間」とし、本企画のために各パーソナリティが語った放送の音声コンテンツを公開していく予定です。9月6日/13日/20日の毎週水曜に、暗闇だからこそ楽しめるようなお坊さんが語る怖い体験談から、精神科医・アスリートによる睡眠の質を向上させるコツまで、睡眠にまつわる放送をお楽しみいただけます。

また、9月3日(日)には、おやすみ前の瞑想や読み聞かせなど、寝る前の時間に耳心地の良いコンテンツを集めた「枕元で聴こう おやすみVoicy」の特集バナーを公開します。さらに、Voicyからのお題に対して、様々なパーソナリティが放送するデイリートークテーマとして、9月4日(月)に「快眠マストアイテム」、9月15日(金)に「ナイトルーティン公開中」を予定しています。

9月6日(水)公開 「Voicy寝耳月間」特集第一弾「精神科医が語る眠れない夜の対処法」

kagshun「精神科医のココロに効くラジオ」https://voicy.jp/channel/1086

精神科医Tomy「精神科医Tomyきょうのひとこと」https://voicy.jp/channel/2157

バク@ 精神科医「精神科医バクのぼんやりラジヲ」https://voicy.jp/channel/2415

星野概念「わからないことがいっぱい2023」https://voicy.jp/channel/3168
(五十音順)

9月13日(水)公開 「Voicy寝耳月間」特集第一弾「お坊さんが語る お寺でのコワイ体験談」

伊藤東凌「とうりょうさんの寺子屋ラジオ」https://voicy.jp/channel/3390

枝廣慶樹「えだぽよ住職の『思うだけですけど』」https://voicy.jp/channel/3753

加用雅信「茶話坊主ガシンさんの独り言」https://voicy.jp/channel/3774

しゅり(淺田珠吏)「ダルマさんが転んだ」https://voicy.jp/channel/977

武田正文「仏心ラジオ【仏教×心理学】」https://voicy.jp/channel/3719

(五十音順)

9月20日(水)公開 「Voicy寝耳月間」特集第一弾「アスリートに学ぶ パフォーマンスをあげるための睡眠術」

青木真也「青木真也のラジオ」https://voicy.jp/channel/603

島川俊郎「としおradio」https://voicy.jp/channel/3148

廣瀬俊朗「廣瀬俊朗のひらくBAR」https://voicy.jp/channel/3154

真壁伸弥「マカビーのラグビーのラジオ」https://voicy.jp/channel/3955

三浦優希「三浦優希のパーフェクトライフ!」https://voicy.jp/channel/1066

(五十音順)

  • 音声プラットフォームVoicyについて

会員登録者数180万人の「Voicy」は、厳選されたコンテンツを“ながら聴き”できる音声の総合プラットフォームです。1,800を超えるチャンネルは、応募通過率5%前後の審査を経たパーソナリティの声を中心に、ニュースが声で聴ける「メディア放送」、企業の人柄までも伝わる「オウンドメディア」などが集まり、多忙でも生活のなかで人や情報に触れられ、日々を豊かにする声と出会える環境になっています。平均聴取維持率は約80%、平均約15分の放送を多くの方に最後まで楽しまれる文化が生まれています。収録方法はどんな発信よりもシンプルで、編集しない声だからこそ本人性や想いが届くコンテンツを生み出しています。また、クリエイターエコノミーへの注目が高まるなか、6割のチャンネルが収益化を実現しています。

●Web:https://voicy.jp/

●アプリ:https://voicyapp.page.link/BKWZ

  • 株式会社Voicyについて

株式会社Voicyは、音声市場・ボイステック業界のリーディングカンパニーです。音声プラットフォームの開発・運営を中心に、音声で企業のコミュニケーション課題の解決を行うブランドソリューションや、音声コンテンツの企画制作や音声イベントの企画運営、声の社内報などクローズドコミュニケーションサービスといった事業を行っています。「音声×テクノロジーでワクワクする社会をつくる」をミッションに掲げ、音声と技術で人と情報のあり方を変えて、人々の生活をより豊かにする未来をつくっています。

会社名:株式会社Voicy

代表者:代表取締役CEO 緒方憲太郎

設立:2016年2月

本社所在地:東京都渋谷区南平台町2-17

Webサイト:https://corp.voicy.jp/

 


 

掲載元:PR TIMES

Selected by COCOLOLO ライフ magazine 編集部