ストレス抵抗力も弱まる季節、早め早めの心のお手当を


積もる前にストレスケア

冬は日照時間も短く、身体の動きも鈍くなり、ストレスを発散しづらくなる季節です。
ところで、私たちの身体の抵抗力はストレスを受けた際、3つのフェーズを経て変化することがわかっています。まずは身体がストレスに反応する「警告反応期」、そして手を打たないとどんどんストレスホルモンを分泌して抵抗力が落ちてゆく「抵抗期」、さらにストレスが長引くと「疲憊期」へと進んで、心身共に疲労困憊状態となり回復するのがどんどん難しくなっていきます。
この3期の中で、大事なのが「抵抗期」。日々少しずつ受けるストレスはなるべく溜め込まず小さいうちにケアしていくことがポイントです。

 

自律神経に働きかけて心の抵抗力を取り戻す「非言語系」の力

先日、理学博士でモーツァルトの音楽を研究されてきた先生の講演で音の振動が自律神経のバランスを調整することを聴きました。
実際に私の周りでは、めまいや耳鳴りに悩まされていていた高齢者が小さなホールでナマのピアノ演奏をきいた直後「耳がよく聞こえるようになって具合がいいわ~」と言っていたことがあります。ホールの中で、音楽の振動、共鳴、音のゆらぎ、日常生活では聴きとれない周波数の音…など、目には見えない様々な力に包まれたからではないかと思います。
私たちの脳は、進化した大脳新皮質(思考や理解を司る)と、大脳辺縁系という古い脳(生命維持に欠かせない基本的な欲求や情動を司る)があります。そして後者の本能を司る古い脳に直接アプローチできるのが文字や思考を介さない非言語系の癒しの力です。
お気に入りの音楽やハーブティやアロマ、会社の行き帰りの空の色、絵画や写真など…私たちの周りに非言語系の力はたくさんあります。
お気に入りの方法で、ちょっとした息抜きに考える脳を休めて、ストレス抵抗力を取り戻しましょう。

 

プロフィール

殿村江美
有限会社E.flat代表マーケティングプランナー
産業カウンセラー、ハーバルセラピスト

「健康価値マーケティングでくらしをトーンアップ」をテーマとする+TONEで、商品開発、リサーチ、プロモーション開発等で企業のマーケティング活動をサポートする。

現代社会におけるストレスケアに向けて、メディカルハーブ、音楽療法、カウンセリングを活かしたコンテンツ制作や編集なども行う。

著書に「Me time こころをほぐす12ヶ月のメディカルハーブティ」

http://plus-tone.com/

https://www.facebook.com/plustone.jp

 


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