高まる健康習慣。第1位は「ウォーキング・散歩」。次いで男性は「筋トレ」、女性は「ストレッチ」を週一で!

LINE株式会社では、同社が保有する約552万人の国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤とした、スマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」を運営しております。

新型コロナウイルスの感染拡大が続き、自宅で過ごす時間が増え、今まで以上に「健康」を意識する人が増えたのではないでしょうか。LINEリサーチでは、全3回にわたって健康に関する調査を実施しています。第2弾の今回は、全国の13歳~79歳の男女約1万人を対象に、「運動・食生活」に関して調査を実施しましたので、その調査結果をお知らせいたします。

※調査結果の詳細はLINEリサーチの調査メディア「リサーチノート」でご覧いただけます:https://research-platform.line.me/archives/38674622.html

※本リリース内のグラフ画像につきましては、「プレスリリース素材ダウンロード」より、ご確認ください。

■運動/スポーツを「週に1日」以上する人は全体で半数以上、「ウォーキング・散歩」が1位に
ふだん、どのくらい運動/スポーツをしているのか聞いたところ、「週に1日」以上している人は全体で半数以上いることがわかりました。また、女性は「まったくしていない」の割合が約3割で、男性よりもやや高い傾向にありました。

年代別でみると、10代では「週に1日」以上運動/スポーツをしている人は約7割にのぼり、他の年代に比べ最も高くなっています。また、「ほとんど毎日」の割合も最も高く約2割でした。この年代は学校の部活動や習い事で運動/スポーツをする機会が多いことも影響しているかもしれません。
20代~50代で「週に1日」以上運動をしている割合は約5割、60代以上では約6割と高くなっています。その一方で、40代~50代では「まったくしていない」と回答した人も約3割いることがわかりました。

実際に、ふだん、どのような運動/スポーツをしているのかみていきましょう。

全体でTOPは「ウォーキング・散歩」が約4割で2位以下を大きく引き離してのダントツ1位でした。次いで、「ストレッチ」「筋トレ・ウェイトトレーニング」が2割前後と屋内がメインのスポーツが続きます。4位以降では「ジョギング・ランニング」や「サイクリング・自転車」で気分転換としても楽しめるスポーツがランクインしています。

男女別でみると、男女ともに「ウォーキング・散歩」が1位となりました。ふだんの生活の中で取り入れやすい運動なのかもしれません。2位以降では男女で違いがみられました。男性は「筋トレ・ウェイトトレーニング」「ジョギング・ランニング」が2割超え、女性は「ストレッチ」が約3割という結果でした。
男性は「サイクリング・自転車」なども5位にランクインしており、比較的アクティブな運動/スポーツの割合が高いことがわりました。また、女性は「体操(ラジオ体操)」や「ヨガ・ピラティス」など屋内でできる、柔軟性を高める運動/スポーツが入っていることが特徴的です。

■1日の食事回数「3食」が約8割、「ほとんど毎日」間食をする人は全体で約3割
では、次に食事についてみていきましょう。ふだん、1日に食事をする回数について聞いてみました。

1日に「3食」が最も高く、全体で76%と8割弱の人が「3食」食べていることがわかりました。「2食」と回答した人の割合は約2割でした。

年代別でみると、20代は「2食」と回答した人の割合が他の年代に比べてやや高く25%となっています。この年代は学生や一人暮らしをしている人も多いことも考えられ、朝食を抜いたりすることがある人もいるのかもしれませんね。
「3食」食べる人は10代と60代で高くなっており、実家暮らしで食事が用意される環境だったり、生活リズムが比較的安定していたりするのかもしれません。

続いてふだん、どのくらい間食(食事以外のおやつなど)をしているのかみていきましょう。

全体では約3割の人が「ほとんど毎日」間食をしているということがわかりました。 女性は「ほぼ毎日」が4割超で、男性の2割台より20ポイント高く、女性は毎日間食をする人が男性より多いということがわかりました。また、「ふだん、間食はまったくしない」は男性のほうが高く1割強でした。
10代では「ほとんど毎日」と回答した人の割合が他の年代に比べてやや高く36%、「週4~5日くらい」を含む、週4日以上の割合は53%となっています。
他の年代では30代と60代が週4日以上の割合が5割弱とやや頻度が高い傾向が見られました。

■食生活で気を付けていることTOPは「野菜を食べる」、女性のほうが食事に気を付けている傾向
ふだん、健康のために、食事/食生活で気をつけていることについて聞いてみました。

全体でTOPは「野菜を食べる」で約5割。次いで「乳製品を食べる」「発酵食品を食べる」が3割超と食べ物に関連することがランクインしました。4位以降は「夜遅い時間の食事を避ける」「朝ごはんをしっかり食べる」など規則正しい食生活を心がけていることがわかる結果となりました。

男女別では、女性のほうがほとんどの項目において割合が高いものが多く、食事や食生活を気を付けていることがわかります。特に男女で違いがみられたのは、女性のほうが「食事は自分で作る・自炊」で20ポイント高く、「夜遅い時間の食事を避ける」「乳製品を食べる」「野菜を食べる」では16~18ポイント、男性よりも高いことがわかります。ランキングに入っているものは似ていますが、それぞれの割合をみると男女差が大きいものがあるようです。

また、年代別では、上の年代ほど食事や食生活で気を付けている割合が高い傾向がみられました。その他に特徴的な点は、20代~30代で「お酒を控える・飲みすぎないようにする」が2割超と他の年代よりも高くなっています。60代以上では「塩分をとりすぎないようにする」「食物繊維をとる」など、栄養素などにも気を使った項目も3割を超えて高くなっていました。

LINEリサーチでは、今後も国内最大級のアクティブな調査パネルを基盤に、様々な調査を定期的に実施してまいります。

【調査について】
LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
調査対象:日本全国の13歳~79歳の男女
実施時期:2021年8月13日~8月17日
有効回収数:10,848サンプル
※性別年代構成比を市場にあわせてウェイトバック
※表/グラフ中の数字は小数点以下第一位または第二位を四捨五入しているため、合計しても100%にならなかったり、同じパーセンテージでも見え方が異なったりする場合があります

【「LINEリサーチ」について】
「LINEリサーチ」は、企業における事業開発・マーケティング活動の最大化を目的にした、スマートフォン時代のリサーチプラットフォームです。約552万人のアクティブモニターのうち10~29歳が50%を占め*、学生や若年向けの出現率の低い調査も実施可能です。また、従来型の調査パネルと異なり、リサーチ興味度の薄い層にもコンタクトが可能なため、より一般的な意見を収集できます。LINEのプッシュ通知で配信するため、ユーザーがリアルタイムで回答しやすいだけでなく、スマートフォン上で回答しやすい画面設計を行っていることで、効果的に調査を実施することが可能です。
* 2021年8月時点
「LINEリサーチ」公式サイト:https://www.linebiz.com/jp/service/line-research/

 


 

掲載元:PR TIMES

Selected by COCOLOLO ライフ magazine 編集部