エビデンスに基づき提唱!在宅勤務時のメンタルヘルスを良好に維持するためのアドバイス

近年、働き方改革の一環として、多くの企業や組織が、従業員の在宅勤務を実施し始めています。これにより、個人およびビジネスに大きな混乱をもたらす可能性があります。従業員の中には、日常的または不規則的に在宅勤務経験のある人もいますが、新しい労働環境や社会的接触の欠如から孤立を感じる人もいます。 雇用主が情報を共有し、従業員を支援できるように、インターナショナルSOS(日本法人本社:東京都港区 代表取締役マーク・アタウェイ) と Affinity Health at Work(https://adfsp01.corp.internationalsos.com/adfs/ls/wia)は既存のエビデンスに基づき、在宅勤務中のメンタルヘルスを良好に維持するための実践的な10つのアドバイスを概説しています。

Affinity Health at Workの登録職業心理学者兼ディレクターであるDr Rachel Lewisは、次のように述べています。「急速に在宅勤務は、大多数の労働者にとってスタンダードとなりました。週3日以上の在宅勤務をすることは、精神疾患の増加と関連することが多いので、従業員は職場環境の変化によって、サポートを要求する必要があることを認識することが重要です。在宅勤務によってもたらされる最も重大な心理的リスクの1つは、社会的孤立であり、多くの人が孤独や不安、恐怖を経験しています。 在宅勤務は、私たちの健康増進行動にも悪影響を与える可能性があります。これは身体の健康だけでなくメンタルヘルスを守ることも重要であることを示しています」。

インターナショナルSOSのリージョナルメディカルディレクターであるDr Laurent Taymansは、次のように話します。「現在、約数百万の人が在宅勤務をしており、自宅に家族がいる人もいれば、孤立している人もいます。この状況は労働者のメンタルヘルスに大きな脅威をもたらします。従業員と組織の双方が、離れた環境で仕事を管理する上での課題と利点を認識することは、モチベーションとビジネス目標を維持するための重要な原動力となります」。

在宅勤務時のメンタルヘルスを良好に維持するためのアドバイス
― 詳細はこちらから(英語)https://www.internationalsos.com/client-magazines/Maintaining-Your-Mental-Wellbeing-While-Working-From-Home
1.  仕事をする場所を決める
2.  規則正しいルーティンを保つ
3.  業務の終了時間を明確にする
4.  心理的要因が身体的健康に及ぼす影響があることを考慮する
5.  コミュニケーションをとる
6.  できるだけ早く、業務の進め方について同僚と連絡を取り合う
7.  何気ない日常のコミュニケーションを優先する
8.  休息の時間を作る
9.  健康促進のために運動をする
10.ポジティブな情報に目を向ける

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掲載元:PR TIMES

Selected by COCOLOLO ライフ magazine 編集部