アーモンドミルク飲用調査で明らかに。食物繊維摂取と睡眠の質向上の関係性とは?!
本プログラムは、パートナー企業のグリコとともに「食物繊維」に着目し、食物繊維が睡眠の質を高めるという仮説を立て、本プログラムをラブテリ監修のもと策定した。これまでのまるのうち保健室調査結果から、「食物繊維の摂取量の多さ」と、「熟睡感や精神的アップダウンの少なさ」に関連が見られたことをクローズアップし、1ヶ月にわたる本プログラムを実施した。(プログラムの詳細については後述)
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《効果検証の結果》
【プログラムスタート時、参加者の約80%が睡眠に悩みを抱えており、うち約50%が改善。※20%は悩みがないと回答】
働き女子がもっとも不足させやすい食物繊維だが、実際にプログラム前と比べてにんじん・かぼちゃ・トマトの摂取量が増加。
※相対的プレゼンティーズム‥同じスキルをもつ同僚と比較した場合の自己評価
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本プログラムでは、働く女性が食物繊維を簡便に摂取できる手段として、1本で5グラムの食物繊維が摂れるアーモンドミルクを睡眠に悩みがある働く女性に1ヶ月分(30本)提供。また、プログラム期間中毎日、4項目(①食物繊維の摂取を意識する②アーモンドミルクを飲む③熟睡感の有無④参加者自身で定めた睡眠に寄与する目標)についてモニタリングシートへの記載を実施し、効果検証を行った。
※妊婦・授乳婦、生理不順者、未就学児童の居る方、深夜勤務有の方、病院で不眠症と診断、睡眠薬を服用したりするようなことがある方を除く。
※効果検証のための比較の対照群には、4期まるのうち保健室メインプログラムより抽出
●指標:睡眠感・主観的健康観・不定愁訴・食物摂取状況ビフォー/アフターの変化量
【参考情報】
今や日本人の4人に1人が睡眠障害を抱えており、新たに《睡眠負債》というワードが注目を集める時代。非営利研究機関「ランド・ヨーロップ」の調査研究によると、睡眠不足による経済損失額を国内総生産(GDP)比でみた場合、日本は2.92%となり、調査対象5カ国のうちで最大となっている。損失額は1,380億円。睡眠不足は、職務遂行能力を低下させ、生産性を下げるだけでなく、うつ病や糖尿病などの重傷疾病リスクを孕んでいる。
※1クルソグ(QoolSoG) <http://www.qoolsog.com/>
QOL(Quality Of Life)の間に「Office-Worker」をはさんだ造語、「Quality Of Office-Worker’s Life So Good!」の略。オフィスワーカーのワーク&ライフスタイルの質の向上を図り、“ウェルビーイングの実現”を目指す取り組みとして、昨年7月よりトライアルをスタートさせた。
具体的には、丸の内エリア(大手町・丸の内・有楽町)の企業経営者、人事・総務、保険者等、職域・地域における健康づくりの担い手に対し、街やオフィスをフィールドとして展開される各種セミナー・ワークショップ等のプログラムとWebアプリケーションを連動させ、利用者の行動変容・意識改革を促すサービスを目指している。
※2「まるのうち保健室」
「まるのうち保健室」は、丸の内エリアを中心に働く女性を募集し、食生活調査やヘモグロビン、体組成などの測定を実施。集計された測定結果から、<栄養><運動><睡眠>を軸とする簡単に実行できる仮説メソッドを策定し実行。生活習慣や測定データの変化を約1か月間モニタリングしていくことで、仮説メソッドの効果検証を行ってきた。
今後も働く女性の健康課題の解決に向け、さらに多くのパートナー企業と手を結び、長く健康に輝きながら働き続けられるようサポートしていく。
パートナー企業
<江崎グリコ株式会社
「おいしさと健康」の企業理念を込めた製品と活動で、あらゆる世代、あらゆる国の人たちのいきいきした生活づくりに貢献するために、グリコグループは未来へ向かって日々変革を続けていきます。
アーモンド効果 <https://www.glico.com/jp/product/drink/almondkoka/>
新習慣「毎日飲むアーモンド」。香ばしくて飲みやすいアーモンドミルクです。
1日分のビタミンE(※1)とたっぷりの食物繊維・カルシウム入り!◎牛乳・豆乳ではありません。
※1「栄養素等表示基準値」より
<一般社団法人Luvtelli>
日本に予防医療を普及するために代表の細川モモの呼びかけにより09年に発足したプロジェクトであり、現在13の医療・健康の資格をもつ専門家が在籍。
Selected by COCOLOLO ライフ magazine 編集部