アスリートに学ぶ食事法。結果を出すためには①ふだんの食事から栄養摂取②偏食防止③腸内環境
新型コロナウイルス感染の影響により1年延期となった東京オリンピック・パラリンピック2020は、開催中止・延期の可能性もささやかれていましたが、いよいよ開催が迫っています。
そこで、やはり注目したいのは全力でオリンピックに挑むアスリート達です。
選手たちは最高の状態で本番を迎えるために、日々トレーニングを続けていることと思います。
そして、日々のトレーニングの一環として、食事への配慮も十分行っていることでしょう。
アスリートにとって食事によるコンディショニングは、トレーニング効果の向上、ケガの防止、パフォーマンス向上のため、不可欠と言われています。
なぜなら、食べ物は私たちのからだを作る材料そのものだからです。
私たちも感染対策や健康管理を心がけて過ごしていますが、常に健康であることが求められるアスリートの食習慣から、私たちも学べることがあるかもしれません。
そこで今回、腸内環境を整える納豆菌シリーズを販売しているそのもの株式会社(https://sonomono.jp/sp/)は、アスリートの食をサポートするアスリートフードマイスターを対象に「アスリートと食事の関係」に関する調査を実施しました。
また、本調査を行うにあたり、事前にアスリートフードマイスターに対して、ご自身のスポーツ・指導経験についてお聞きしました。
■本調査でのアスリートフードマイスターのスポーツまたは、指導経験について
- 現在スポーツをしている、または以前していた…49.1%
- 現在アスリートの指導をしている、または以前指導していた…29.3%
- 現在ジムのトレーナーである、または以前トレーナーだった…13.4%
- 特にしていない…8.2%
- 食事によってパフォーマンスは大きく変わる!?アスリートフードマイスターが意識していることとは?
はじめに、アスリートフードマイスターに、食事がパフォーマンスにどういった影響を与えるのかを聞いてみました。
「食事によってパフォーマンスは大きく変わると思いますか?」と質問したところ、約9割の方が『はい(89.0%)』と回答しました。
アスリートにとって身体のコンディションこそが最大の武器です。
そして、彼らのハードなトレーニングを支えているのが“食事”。
やはり食事は、選手のパフォーマンスに大きく影響を与えるということが分かります。
そこで、パフォーマンスを向上させるための食事術にはどんなものがあるのでしょうか。
■パフォーマンスを向上させるために食事で意識すべきこと
- 筋トレ直後に食事は効果的で筋肉になりやすい黄金タイムです(20代/男性/現在ジムのトレーナーである、または以前トレーナーだった)
- タンパク質をしっかりとっている(20代/女性/現在スポーツをしている、または以前していた)
- 足りない栄養素を補うこと(20代/男性/現在スポーツをしている、または以前していた)
- 採取後エネルギーに変わる物をスポーツ前に食べていた(30代/男性/現在スポーツをしている、または以前していた)
- 動物性タンパク質をあまり取り過ぎず、野菜、魚中心の食事を指導していた(30代/男性/現在ジムのトレーナーである、または以前トレーナーだった)
- 食べ方を工夫して足りない分はサプリメントで補った(40代/男性/現在スポーツをしている、または以前していた)
- 野菜から食べるように心がけ、プロテインも併用した(40代/女性/現在スポーツをしている、または以前していた)
食を通じて、アスリートの資本である身体づくりに貢献するため、「いつ」「なにを」「どのように」食べたら良いのか、栄養素や食材選びなど、食事管理に気をつけているようです。
また、栄養バランスのとれた食事を毎日続けるのは容易ではないので、栄養バランスを整えるためにサプリメントを併用をするなどしており、健康的な体をつくるには栄養バランスの摂れた食事が欠かせないということが分かります。
- アスリートの食事管理で気をつけるべきこととは?
普段から健康を意識し、運動やスポーツをするよう心がけている方は、アスリートの食事管理を参考にしている方も多いと思います。
しかし、アスリートといっても、成長期である10代の高校野球児と50代のマラソンランナーでは、摂取すべき栄養素も食事量も異なります。
また、年齢や競技、オンシーズンやオフシーズンなどに応じた総合的な食のサポートを行うことが必要となってくるでしょう。
そこで、食事管理をするうえで、気をつけるべきことについて聞いてみました。
「アスリートが食事管理をする際、気をつけるべきことは何だと思いますか?(複数回答)」と質問したところ、『普段から必要な栄養素を摂取できる食事を意識すること(56.9%)』と回答した方が最も多く、次いで『偏食にならないようにすること(55.9%)』『腸内環境のバランスを意識した食事をとること(39.3%)』と続きました。
アスリートは一般の方と比べ、日頃から過酷なトレーニングを行っているため、どのタイミングで、どんな栄養素をどれくらい摂取すべきかなど徹底した食事サポートが重要になります。
しかし、アスリートの中には、食へのこだわりが強い方、筋トレやボディメイクの食事に偏りがちな方、栄養などほとんど気にせず食べたいものだけを食べて活躍しているといった選手も少なからずいるでしょう。
そこで、アスリートフードマイスターに、おすすめしない食事のとり方について伺ってみました。
■アスリートでよく見受けられるおすすめしない食事のとり方は?
- 動物性タンパク質を摂取し過ぎること(30代/男性/現在ジムのトレーナーである、または以前トレーナーだった)
- プロテインばかりとか結局偏った栄養摂取(30代/男性/現在アスリートの指導をしている、または以前指導していた)
- サプリメントを多用し、食品を摂らない(40代/女性/現在スポーツをしている、または以前していた)
- 栄養バランスの偏り(40代/男性/現在ジムのトレーナーである、または以前トレーナーだった)
- 食物以外から栄養を取ること(40代/男性/現在ジムのトレーナーである、または以前トレーナーだった)
- バランスの悪い食事(50代/男性/現在ジムのトレーナーである、または以前トレーナーだった)
- ささみばっかりの食事(50代/男性/現在スポーツをしている、または以前していた)
似たような食生活になっている方はいませんか?
このような食事のとり方は、腸内環境が乱れる原因となってしまう恐れがあります。
腸内には、人にとって良い働きをする有用菌をはじめ、腸内細菌が約100兆個もいると言われています。
腸内細菌は食事で摂った食べ物をエサにしているため、毎日の食事は腸内環境に大きな影響を与えるのです。
- 腸内環境がパフォーマンスに関係する!?最適な食材はコレ!
アスリートの食事管理のひとつとして、「腸内環境のバランスを意識した食事」が大事だと分かりましたが、実際に腸内環境を整えることで、パフォーマンスの向上に繋がるのでしょうか?
そこで、「腸内環境を整えることはパフォーマンスの向上にも繋がると思いますか?」と質問したところ、9割以上の方が『とてもそう思う(46.7%)』『そう思う(43.9%)』と回答しました。
その理由を具体的に聞いたところ、腸内環境を整えることで『必要な栄養をより体内に届けることができる(36.1%)』と回答した方が最も多く、次いで『健康的な便が出るようになる(22.5%)』『便秘解消(18.5%)』『疲れ・ストレスの解消に繋がる(17.2%)』と続きました。
腸内環境が整うことで、からだにとってあらゆる面に良い影響を与えるだけでなく、老廃物や有害物質の排せつも促進されるなど様々なメリットが得られます。
では、腸内環境を整えるために、最適な食材とは何なのでしょうか?
そこで、「栄養素の摂取・腸内環境を整えるために、最適な食材を教えてください(上位2つ)」と質問したところ、『ヨーグルト(69.9%)』『納豆(56.7%)』が上位に挙がりました。
ヨールグルトや納豆は発酵食品の代表格で、腸内環境にも良いと言われる乳酸菌と納豆菌は共に善玉菌です。
それぞれ最適な生活環境や必要な栄養成分などに違いがあり、とても仲良しの関係にあります。
納豆菌は空気が豊富な好気条件で活発になり、乳酸菌は空気が少ない嫌気条件で活発になります。
そのため、腸の中でも比較的好気条件の小腸前半部で納豆菌は増えますが、乳酸菌は比較的嫌気条件の小腸後半部から大腸で増えます。
このように、腸内で働く場所に住み分けが出来ておりケンカにならないのです。
最近では、腸内の菌の多様性(種類の豊富さ)が重要な役割を果たすことなどが確認されていますが、昔から『納豆どきに医者いらず』と言われるよう、日本で古くから食べられてきた納豆には、さまざまな健康への効果が期待されています。
そこで、運動やスポーツをする上で納豆がもたらす良い働きについて伺ってみました。
■スポーツをする上で納豆がもたらす良い効果とは?
- 効率よくタンパク質を摂取できる(20代/女性/現在スポーツをしている、または以前していた)
- ビタミンK₂骨の強化(20代/女性/現在スポーツをしている、または以前していた)
- 疲労回復、スタミナ持続、栄養がものすごくつく。サプリでは、補えない成分を摂取できる(30代/男性/現在ジムのトレーナーである、または以前トレーナーだった)
- ミネラルビタミン等、良質なタンパク質も同時に摂れるので良い(女性/30代/現在スポーツをしている、または以前していた)
- 筋力がつく(30代/女性/現在ジムのトレーナーである、または以前トレーナーだった)
- 必要な栄養が詰まってる最高の食材(30代/男性/現在スポーツをしている、または以前していた)
- ビタミンBによる疲労回復に効果がある(30代/男性/現在スポーツをしている、または以前していた)
- 栄養バランスが優れている(30代/女性/現在アスリートの指導をしている、または以前指導していた)
- 納豆菌による腸内細菌叢の向上(30代/男性/現在スポーツをしている、または以前していた)
- 肉より消化の負担が少なくタンパクがとれる(40代/男性/現在ジムのトレーナーである、または以前トレーナーだった)
- すぐにエネルギーに変わりアスリートのパフォーマンスを上げる(40代/男性/現在スポーツをしている、または以前していた)
- 腸内環境を整えて、スタミナアップ(40代/男性/現在スポーツをしている、または以前していた)
- 免疫力が上がり栄養バランスも優れている(50代/男性/現在スポーツをしている、または以前していた)
- ビタミンB群の効果により肌が美しく(美肌効果)なる(50代/男性/現在スポーツをしている、または以前していた)
アスリートフードマイスターも回答している通り、納豆はたんぱく質や食物繊維が豊富で、健康や美容に効果的な食品として人気の食材です。
そもそも、納豆の原料大豆は、「畑の肉」と呼ばれるほど良質なたんぱく質(大豆たんぱく質)を豊富に含んでいますが、納豆菌によって発酵する過程で、栄養素が増え吸収率が高まります。
加えて、納豆は、世界中で最も多くのビタミンK₂を含む食品と言われているため、カルシウムの骨の沈着を助け、骨折やケガ予防にも効果が期待できます。
また、納豆の大豆たんばく質は、スタミナ・筋力・持久力強化には申し分のない食材です。
アスリートのように普段から過度なトレーニングで体に負荷がかかり、エネルギー消費が高い方にとって、体力を回復させるスタミナアップ効果も期待できるため、運動やスポーツをする方にとっても大変魅力的な食材と言えるでしょう。
- 【まとめ】納豆を食べて、腸内環境を整えることで、パフォーマンス向上にもつながる!
今回の調査で、アスリートフードマイスターから、パフォーマンスを向上させるためには腸内環境を整えることが重要であるということを聞くことができました。
そして、パフォーマンス向上・健康なからだづくりに”食事”は重要な役割を果たしてくれます。
食事内容や食べるタイミングも腸に影響を与えるため、忙しいなどの理由で食事を抜いたり食事をする時間が不規則だったりすると、体のリズムが乱れて腸の働きが悪くなり、便秘につながります。
納豆に含まれる納豆菌には、腸内の悪玉菌を減らす働きがあり、 腐敗菌の増加を抑制してくれます。
また、納豆菌が腸内で善玉菌として働き、他の善玉菌の増殖を促す働きもあります。
腸内環境を整えるためには積極的に取り入れたい食品です。
これまでの生活が大きく変化し、健康でいることの大切さを改めて実感するなか、今、自分にできることのひとつとして、食生活の見直しは大切です。
納豆の豊富な栄養を効率よく体に取り入れ、納豆菌で腸内環境を整え、健康的でアスリートのような強靭な身体を手に入れましょう!
- 納豆の豊富な栄養をまるごと効率よく摂り、腸活もできる「sonomono納豆菌シリーズ」
「常に、健康的な体を維持したい!」
「筋トレにプロティンは欠かせない…」
「最近、体を鍛えている」
そんな方におすすめなのが、そのもの株式会社が販売する『そのもの納豆』(https://sonomono.jp/sp/sono/)と『こな納豆』(https://sonomono.jp/sp/kona/)です。
■いつでもどこでも手堅く腸活!そのもの納豆(カプセルタイプ)
納豆をフリーズドライ(凍結乾燥)したものをパウダー状にし、カプセルへ。
カプセルは、植物性で体に負担のないものを使用しています。
カプセルタイプなので、好きなタイミングで手軽に摂ることができます。
ウォーキングやジョギングといったトレーニング感覚で、腸活を習慣化できるサプリメントとして最適です。
■「そのもの納豆(カプセルタイプ)」とは?
✔納豆の原料となる大豆は、化学農薬・化学肥料不使用(栽培時)の大豆のみ使用。
✔納豆をフリーズドライで粉末化、納豆粉末100%で完全無添加。
✔納豆の高い栄養価をまるごとカプセルに。
✔生きて腸まで届く“芽胞状の納豆菌”を毎日手軽に摂れる。
✔サプリメントで健康管理をしている方や、自然な原料にこだわりたい方に。
■普段の食事やプロティンと混ぜて一緒に摂れる!こな納豆(パウダータイプ)
納豆をフリーズドライ(凍結乾燥)で粉末化することで、納豆の栄養価を維持し、さらにタンパク質劣化を大きく軽減できました。
「こな納豆」は 、納豆の栄養素をまるごと、腸活の主役となる“納豆菌”も効率的に手軽に摂ることができます。
また、さらさらとした使いやすい粉末パウダーで使いやすく、料理にコクや旨味が加わります。
ヨーグルトやお味噌汁、ご飯やカレーなどに「こな納豆」をパッとかけるだけで、普段の食事の栄養バランスが良くなります。
納豆が苦手な方や、納豆の風味を抑えたい方には、納豆独特の匂いや粘りを抑えたタイプもご用意しております。
★ 水と混ぜるだけ!「こな納豆ウォーター」がおすすめ ★「こな納豆」を水に入れて溶かして飲むだけで、納豆プロティンドリンクの出来上がり。
シンガポールのお客様に紹介していただいた飲み方ですが、試してみると意外に飲みやすくゴクゴクいけます。質の良いプロテインにこだわりたい方におすすめです。
■すごいぞ!納豆菌
納豆菌は増殖に適さない環境になったとき、 生きるための手段として耐久性の高い特殊な殻をつくることができます。この殻のことを“芽胞(がほう)”といいます。
この状態になると、100度のお湯で10分以上煮沸しても死滅せず、胃酸にも負けることなく、腸まで生きて届き、腸内でナットウキナーゼなどの酵素やビタミンを生成し、善玉菌を増やしてくれます。
sonomono納豆菌シリーズは、この“芽胞状の納豆菌”を効率的に摂ることができます。
この生きて腸まで届く芽胞状の納豆菌と、納豆の高い栄養価をまるごと摂ることができるsonomono納豆菌シリーズ。熱を加えない製法のため、たんぱく質の劣化もより少なく抑えることができました。
アスリートフードマイスターも薦める栄養バランスの摂れた食事サポートとして、sonomono納豆菌シリーズで、健康的なからだづくり、そして腸活習慣を目指しましょう。
- 町民の腸内細菌叢検査データを解析中!
健康な腸内環境日本一の町を目指して
2020年11月から医師や専門家の監修により、佐賀県江北町の町民、約200名様を対象に「そのもの納豆(カプセル)」の健康効果を検証するプロジェクトが進行中。
まもなく解析結果発表を予定しています。
こちらの取り組みにもぜひご注目ください!
▼江北町健康プロジェクト特設サイト
https://sonomono.jp/sp/kouhokumachi/
- そのもの株式会社
■そのもの株式会社:https://sonomono.jp/sp/
■そのもの納豆:https://sonomono.jp/sp/sono/
■こな納豆:https://sonomono.jp/sp/kona/
■TEL:092-406-5077
■MAIL:info@sonomono.jp
■商品に関するお問い合わせ・ご注文窓口:0120-361-160
調査概要:「アスリートと食事の関係」に関する調査
【調査期間】2021年5月13日(木)~2021年5月14日(金)
【調査方法】インターネット調査
【調査人数】501名
【調査対象】アスリートフードマイスター
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ