ミドルエイジの約7割が二の足を踏んでいる「学び直し」。理由に「記憶力や集中力の低下」への不安アリ

ゼブラ株式会社(本社:東京都新宿区/代表取締役社長:石川 真一)は、2019年3月に、上場企業で正社員として働く40代50代に、学び直しについての意識調査をおこないました。
背景:人生100年時代を見据え、60歳や65歳で定年退職した後も働きたいという人が多いと言われています。
また、従来のように同じ職場で一つの仕事を長く続ける働き方だけでなく、個人で副業やパラレルワークをする、または企業が社員の副業を推奨するケースも出てきています。
しかし新しい仕事をするには、その職種のスキルを身につけるために新たに勉強が必要になってきます。
ゼブラでは、勉強の道具となる筆記具を販売していますが、従来の主なユーザーは学生でした。しかし最近は、高機能で高級感のあるタイプの筆記具が人気で、学生だけでなくおとなの購入も目立ってきています。
そこで、中高年の会社員の勉強に対する意識や勉強法について調査してみました。
調査概要
対象:全国の40代50代の上場企業の正社員
(全体調査3,692人から詳細調査は108人を抽出)
方法:ウェブアンケート■ 90%が定年後も「働きたい」「働く必要がある」と考えている。
多くの人が長く働き続けたいと考えています。具体的に何歳まで働きたいかを聞くと、65歳までが31%、70歳までが40%、75歳までが18%となりました。

73%が仕事のために新たに勉強が必要と考えている。
全体調査3,692人の内、73%となる2,702人が勉強の必要性を感じています。
勉強の理由は「長く働き続けたい」「収入を増やしたい」が多く、その他「副業をしたい」「やりたい仕事がある」「独立・起業したい」が続いています。

■69%が仕事に関する継続した勉強をおこなっていない。
仕事のために勉強が必要と思う人2,702人のうち約7割の1,859人が実際には勉強していないと答えました。
勉強をしていない理由は「何を学べばよいか分からない」「記憶力や集中力の低下」「勉強の仕方が分からない」などがあげられています。

学んでいるおとなは何をどうやって学んでいる?​

■学びたいことは「語学」「金融・会計」他様々。

■勉強している人の勉強法は「書籍・問題集による自習」。

■暗記の方法は、「ノートに書く」「黙読」「蛍光ペンで引く」など昔ながらのやり方が主流。

▼その他のこだわりの勉強法

「暗記する時はひたすら書く」
「自分でオリジナルの問題を作成してみる」
「共に学ぶ仲間を見つけて励まし合う」
「動画投稿サイトやアプリを活用する」
「トイレや電車などの時間を活用して勉強する」

▼おとなの学び直しにオススメのツール

中高年の会社員にとって、学び直しの必要性は感じつつも、新しく勉強を始めることは気が重いものかもしれません。
なかなか勉強する気が起きない、記憶力が低下しているというおとなにオススメのツールや勉強法をご紹介します。

◎学生時代からの暗記の定番「チェックペン-アルファ」
チェックしたい単語をマークして色シートで隠して覚える。色が明るく覚えやすくなった進化版。(ゼブラ)

◎芯が折れない機能搭載で集中力が続くシャープペン「デルガード」はおとなにも人気の商品。(ゼブラ)

◎ペンで書いた文字がにじまない蛍光ペン「ジャストフィット モジニライン」(ゼブラ)
ノートが綺麗に仕上がりやる気が続く。

◎学生に人気の勉強法「スタディプランナー」
一日の勉強内容や時間を簡単にチェックすることができる、勉強専用のスケジュール帳。大人向けの商品も発売されている。

◎その他、おとなも使える勉強ツール

□学習記録アプリ
□大人の教養本
□職業体験テーマパーク

 


掲載元:PR TIMES

Selected by COCOLOLO ライフ magazine 編集部