【専門医解説】自律神経とは?① 自律神経が乱れる失調症とは?原因も症状も乱れを整える対策も全網羅(後編)


最大の原因は強すぎるストレス!昼夜逆転の生活も大問題!!

自律神経が乱れる最大原因、みなさんはご存じですか?
それは「強すぎるストレス」です。

みなさんの中には「ストレスは悪」と考える人がいるかもしれませんが、それは間違いです。適度なストレスはやる気や張り合い、心身の増強に役立ちます。

問題は強すぎる場合です。ストレスが強すぎると自律神経の働きが大きく乱れ、その多くは交感神経が優位な状態へと陥るのです。
交感神経が優位な状態が続くと心身は緊張状態になって、あらゆる不調や病気を招きやすくなります。いわゆる自律神経失調症です。

現代に生きる私たちは、健康への不安、将来への心配事、不況による失業や転職、人づきあいのトラブルなど強すぎるストレスを生み出す原因は事欠きません。

強すぎるストレスに加え、不規則な生活も問題です。例えば夜更かしをする、昼まで寝ている、不規則な時間に食事するといった生活は自律神経の乱れに直結します。

というのも、基本的には交感神経は昼間に優位になり、副交感神経は体が休息状態に向かう夜間や食事のさいに優位になるというリズムがあります。生活が不規則になると自律神経が乱れてしまうのです。

つまり、主に昼間に優位になる交感神経と夜間に優位になる副交感神経の切り替わりがスムーズでなくなり、その働きが乱れてしまうというわけです。

自律神経の乱れで招く病気や対策については、次回くわしく解説していきます。

 

記事にあるセルフケア情報は安全性に配慮していますが、万が一体調が悪化する場合はすぐに中止して医師にご相談ください。また、効果効能を保証するものではありません。

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