奥多摩の景色を見てマインドフルネスな状態になろう

自然映像を見て、ゆっくり呼吸をしながら、マインドフルネスな状態になりましょう。

〜やり方〜

  1. 知る:映像の背景を知ることで、より意識を集中させやすくなります。

    この映像は、世界遺産ともなっている知床の映像です。
    北海道東部に位置する知床半島は、北半球における流氷の南限とされ、多種多様な生物が生息・生育する地域になります。
    優美に流れ落ちる「カシュニの滝」の映像から始まり、原生林の中にたたずむ5つの神秘的な湖「知床五湖」、流氷が見られる「知床ウトロ」や最後の「羅臼町」の風景は、雄大な知床の姿を思わせます。オジロワシやエゾジカなど、北海道の野生動物の姿とともに、ダイナミックな大自然を感じましょう。

  2. 鼻から息を吸って、意識を1点に集中させる

    知床の美しい自然映像を見ながら、10秒間かけて、鼻から息を吸います。
    このとき、映像がある1点にフォーカスされていきますので、全ての意識をそこに向けましょう。

  3. 口からゆっくり息を吐いて、意識を解放する

    次に、知床の美しい自然映像を見ながら、20秒間かけて、口からゆっくりと息を吐きます。
    このとき、「2」とは反対に、解放感のある引いた映像になりますので、「2」で集中させた意識をしっかり緩めましょう。

「2」と「3」の動作を3回繰り返すことで、雑念が消え、マインドフルネスな状態になることができます。


著者:COCOLOLO編集部
監修:皇村昌季(順天堂大学医学修士/インド中央政府公認ヨガ・セラピスト/ディープヒマラヤ伝統ヨギ)