屋久島の景色を見てマインドフルネスな状態になろう

自然映像を見て、ゆっくり呼吸をしながら、マインドフルネスな状態になりましょう。

 

〜やり方〜

  1. 知る:映像の背景を知ることで、より意識を集中させやすくなります。

    この映像は、屋久島の大自然の映像です。
    屋久島の杉、屋久杉は樹齢2,000年以上の大木が多く、一般の杉の樹齢500年程度と比べると桁外れに長くなっています。
    これは、降雨が多く湿度が高い屋久島の気候が影響しています。
    途中の映像に出てくるヤクシカは、日本に生息するニホンジカの中でも特に小型で、落ち葉や落ちてきた果実・種子などを主な食べ物としています。
    後半に出てくる、巨大な岩は、標高1,497メートルの太忠岳の頂上にそびえ立つ、高さ40メートルの大岩、「天柱石」です。
    屋久島の圧倒的な大自然を堪能しましょう。

  2. 鼻から息を吸って、意識を1点に集中させる

    屋久島の美しい自然映像を見ながら、10秒間かけて、鼻から息を吸います。
    このとき、映像がある1点にフォーカスされていきますので、全ての意識をそこに向けましょう。

  3. 口からゆっくり息を吐いて、意識を解放する

    次に、屋久島の美しい自然映像を見ながら、20秒間かけて、口からゆっくりと息を吐きます。
    このとき、「2」とは反対に、解放感のある引いた映像になりますので、「2」で集中させた意識をしっかり緩めましょう。

「2」と「3」の動作を3回繰り返すことで、雑念が消え、マインドフルネスな状態になることができます。

 


著者:COCOLOLO編集部
監修:皇村昌季(順天堂大学医学修士/インド中央政府公認ヨガ・セラピスト/ディープヒマラヤ伝統ヨギ)