小樽の景色を見てマインドフルネスな状態になろう

景色映像を見て、ゆっくり呼吸をしながら、マインドフルネスな状態になりましょう。

〜やり方〜

  1. 知る:映像の背景を知ることで、より意識を集中させやすくなります。

    この映像は、北海道有数の港湾都市、小樽の映像です。
    明治時代に本府を札幌に定めた頃から、小樽港が海の玄関口として発展し、艀(はしけ)が接岸できる距離を長くするため、海面を埋め立てたことから「小樽運河」ができました。
    全長1,140 mもあるこの運河では、初めの映像にもあるような、歴史ある建物が運河沿いに立ち並ぶ美しい景色を見ることができます。
    途中、小樽のシンボル「天狗山」が見えるでしょう。
    この山麓から山頂までをつなぐロープウェイからは、小樽湾や石狩湾、さらには積丹半島までも見渡すことができます。
    最後は、運河や石造りの倉庫がライトアップされ、昼間とは違った雰囲気を醸し出す夜の「小樽運河」の映像で、幻想的な雰囲気をお楽しみください。

  2. 鼻から息を吸って、意識を1点に集中させる

    小樽の美しい景色映像を見ながら、10秒間かけて、鼻から息を吸います。
    このとき、映像がある1点にフォーカスされていきますので、全ての意識をそこに向けましょう。

  3. 口からゆっくり息を吐いて、意識を解放する

    次に、小樽の美しい景色映像を見ながら、20秒間かけて、口からゆっくりと息を吐きます。
    このとき、「2」とは反対に、解放感のある引いた映像になりますので、「2」で集中させた意識をしっかり緩めましょう。

「2」と「3」の動作を3回繰り返すことで、雑念が消え、マインドフルネスな状態になることができます。


著者:COCOLOLO編集部
監修:皇村昌季(順天堂大学医学修士/インド中央政府公認ヨガ・セラピスト/ディープヒマラヤ伝統ヨギ)