お掃除嫌われ度No1はお風呂!年間60時間を費やし、ストレスを感じる主婦は8割超!!
システムキッチン・バスを中心とした住宅設備機器メーカー・タカラスタンダード株式会社(本社:大阪市城東区、代表取締役社長:渡辺岳夫)は、このたび、20~50代の主婦(既婚女性)500名を対象とした「お風呂掃除」に関する調査を実施しました。
調査結果からは、多くの主婦がキッチンやトイレ以上に「お風呂」の掃除を面倒・大変だと感じている点、また「お風呂掃除」にたくさんの時間を費やしている点などが明らかになりました。
・調査内容:「お風呂掃除」に関する調査
・調査期間:2021年1月22日~25日
・調査対象:20~50代 既婚女性500名(年代均等割付)
・調査方法:インターネット調査■主婦が嫌いな掃除場所、1位は「お風呂」!はじめに、「家で掃除が面倒・大変だと感じる場所」を聞いたところ、「お風呂」と回答した人が最も多く(80%)、「トイレ」(75%)や「キッチン」(70%)を上回る結果となりました。また、「家で最も掃除が嫌いだ(掃除をしたくない)と感じる場所」としても「お風呂」が最多(31%)に。お風呂掃除は、「嫌われ度NO.1」の掃除であることがわかります。
そこで、「お風呂掃除が嫌いな理由」について具体的に聞くと、
・「毎日使う場所なので、掃除をしてもすぐに汚れる」(39歳)
・「ぬめりや水垢がすぐにできてしまう」(29歳)
・「力を入れてこすらないと綺麗にならない」(43歳)
・「かがむ姿勢が大変で腰が痛くなる」(31歳)
などの声があがりました。「汚れが溜まりやすい場所である」こと、それゆえに「頻繁な掃除が必要である」こと、そのうえ「掃除自体も肉体的に大変である」ことなどが、お風呂掃除の“嫌われポイント”と言えそうです。
さらに、「お風呂掃除をストレスに感じることがありますか?」という質問でも、82%の主婦が「ある」と回答。面倒かつ大変なお風呂掃除は、主婦たちのストレスの原因にもなっているようです。
■普段からお風呂掃除をおこなっている場所は「バスタブ」や「床」が上位に
それでは、各家庭ではどのようにお風呂掃除をおこなっているのでしょうか。
まず、「普段、お風呂掃除は主に誰がおこなっていますか?」と質問したところ、「自分(妻)」と回答した人が最も多く70%にのぼり、「配偶者(夫)」(20%)、「子ども」(3%)と答えた人は少数派となりました。面倒で大変なお風呂掃除の負担が主婦自身に集中し、家族間での分担が進んでいない様子がうかがえます。
また、「普段からお風呂掃除をおこなっている場所」としては、「バスタブ」(87%)が最多、次点が「床」(53%)という結果に。一方で、「普段、掃除をしない場所」としては「天井」(50%)が最も多く、以下「照明」(49%)、「壁」(20%)と続きました。お風呂は掃除が必要な場所が多いだけに、手がまわっているところと、そうでないところがあるようです。
■お風呂掃除に費やされている時間は、年間で60時間以上!?
さらに今回は、お風呂掃除にかかっている時間と、掃除の頻度についても質問。その結果、1回あたりの掃除時間は「10分くらい」(38%)、掃除をする頻度は「毎日」(48%)がそれぞれ最多となりました。毎日使用する汚れやすい場所だけに、こまめに掃除をしている家庭が多いことがわかります。
なお、この調査結果をふまえて、1回の掃除時間を「10分=0.17時間」、掃除の頻度を「毎日=週に7回」とすると、お風呂掃除にかかっている時間は、
・1か月で約5.1時間(0.17時間×30日=5.1時間)
・1年間で約61.2時間(5.1時間×12か月=61.2時間)
にのぼるという計算に。“嫌われ度No.1”のお風呂掃除に、年間で60時間以上が費やされていることになります。
また、残りの人生であと40年間お風呂掃除をし続けると仮定すると、その総時間は年間61.2時間×40年=「2448時間」に。つまり、人生で残された時間の約2448時間=およそ102日分をお風呂掃除に費やすという計算になります。
■主婦の8割が「短い時間で掃除ができるお風呂」に興味アリ!
前述の調査からは、実はお風呂掃除に多くの時間が費やされていることが明らかになりました。こうしたお風呂掃除の時間を短くするひとつの手段が「お風呂(ユニットバス)」自体を変えることです。
バスタブ・床・壁などの素材や構造に、汚れがつきにくく、落としやすいものを選ぶことで、お風呂掃除にかかる時間や手間を軽減することができます。
そこで、主婦たちに「短い時間で掃除ができるお風呂(ユニットバス)に興味がありますか?」と質問したところ、実に80%が「ある」と回答。多くの主婦が、時短がかなうお風呂に興味を示す結果となりました。
また、「お風呂掃除が今よりも時短できたとしたら、空いた時間でどのようなことをやりたいですか?」という質問には、
・「子どもと遊ぶ時間に当てたい」(28歳)
・「睡眠時間を増やしたい」(53歳)
・「ゆっくり湯舟につかりたい」(51歳)
などの声があがっています。お風呂掃除の時間を、もっと家族と過ごす時間や、自身のリフレッシュに使いたいと考える人が多いようです。
■コロナ禍のストレス解消に有効なお風呂…ただし汚れていると逆にストレスの要因に!?
なお、今回の調査では、新型コロナウイルス感染拡大後のお風呂に対する意識についても質問。その結果、72%の主婦が「入浴はコロナ禍のストレス解消につながる」と答えました。しかし、同時に「お風呂が汚れていると、ストレスを感じる」という人も9割超(91%)にのぼっています。
コロナ禍のストレス解消に有効なお風呂ですが、お風呂が汚れているとかえってストレスの要因になってしまうようです。それだけに、短い時間で掃除ができるユニットバスで毎日のキレイを手軽にキープし、リラックスできるお風呂環境をつくることは、コロナ禍のストレスコントロールにもつながると言えるのではないでしょうか。
■お風呂掃除の「時短」をかなえる、タカラスタンダードの浴室シリーズ
タカラスタンダードでは、お風呂掃除の「時短」をかなえる浴室シリーズを多数展開しています。
今回の調査で「普段からお風呂掃除をよくおこなう場所」として挙がっていたバスタブや床はもちろん、逆に「年1~2回しか掃除をしていない場所」として挙がっていた天井や壁についても、お手入れが簡単な製品を幅広くラインアップ。
例えば、バスタブについては、水とスポンジだけで皮脂汚れが落ちる「鋳物ホーロー浴槽」や、抜群のなめらかさを誇るアクリル人造大理石でつくられた「キープクリーン浴槽」などを展開中です。
また、その他の床、天井、壁なども、それぞれ汚れが落ちやすい素材や構造を採用しているため、お風呂掃除の時間短縮につながります。
【バスタブ】鋳物ホーロー浴槽 /「プレデンシア」シリーズ
「鋳物ホーロー浴槽」は、浴槽に求められるあらゆる性能において、最高の水準を満たすと言われる“鋳物ホーロー”でできた浴槽。温浴効果の高さ、入り心地の良さに加え、お手入れのしやすさも抜群です。表層のガラス面の分子が緻密なため、汚れや雑菌が付着しにくいだけでなく、もし汚れても簡単に落とすことができるため、普段のお手入れに時間を取られません。
【バスタブ】キープクリーン浴槽 /「レラージュ」シリーズ
「キープクリーン浴槽」はアクリル人造大理石でつくられた浴槽。一般的なFRP浴槽に比べて約3倍のなめらかさを誇るため、汚れがつきにくく、落としやすいのが特徴です。洗剤をつけたスポンジで軽くこするだけで汚れが落ちるので、ゴシゴシと力を入れる必要がありません。また、表面がなめらかなことで、入り心地も抜群です。
【床】キープクリーンフロア
「キープクリーンフロア」は、硬いブラシでこすっても傷がつきにくい「磁器タイル」を採用した浴室用の床。皮脂などの頑固な汚れもゴシゴシ掃除ができるため衛生的です。さらに、磁器タイルの表面には特殊なコーティング(クリーンコーティング)を実施。ミクロレベルの凹みや孔(あな)を埋めているので、カンタンなお手入れで汚れを落とすことができます。
【天井】高光沢フラット天井
今回の調査で、年に1~2回しか掃除ができていない人が多かったお風呂の天井。「高光沢フラット天井」なら、表面がとてもなめらかなので、汚れが付きにくくお手入れも簡単です。また、掃除のしやすさだけでなく、照明や外光を反射してきらめく、光沢の美しさもポイント。バスタイムをさらに優雅にしてくれること間違いなしです。
【壁】ホーロークリーン浴室パネル
シャンプーや石けんの飛び散りで、実は汚れているバスルームの壁。「ホーロークリーン浴室パネル」なら、普段のお手入れは入浴後にシャワーとスポンジで洗い流すだけでOKです。さらに、ホーロー製なのでマグネット収納が可能。シャンプーや掃除道具などを“浮かせて”収納することで、水垢やヌメリの対策にもつながります。
各製品の詳細は、タカラスタンダードのオフィシャルサイトでご覧いただけます。また、タカラスタンダードでは、全国47都道府県・約170か所でショールームを運営中。皮脂汚れに見立てた油性ペンが水拭きでキレイになる様子など、実際の展示物をみながら、お手入れのしやすさを体感いただくことが可能です。
タカラスタンダードはこれからもさまざまな取り組みを通して、顧客満足度の高いリフォームの実現に向け努めてまいります。
▼タカラスタンダード オフィシャルサイト
https://www.takara-standard.co.jp/
<タカラスタンダードとは>
1912年創業。『ずっと「愛せる」というしあわせ。』をブランドコンセプトに、独自の「高品位ホーロー」技術を活かしたシステムキッチン・バスを中心とした住宅設備機器を製造販売。より高度化、多様化、複合化するお客さまのニーズにお応えするホーロー技術のリーディングカンパニーとして、また住宅設備機器のトップメーカーとして、次世代を担う新たなホーローの可能性を追求し、快適な暮らしの創造を目指しています。
[設立:1912年5月30日(創業108年) / 売上高(連結)2,015億円(2019年度)/ 従業員数(連結)6,214名]
Selected by COCOLOLO ライフ magazine 編集部