高まるテレメイク、マスクメイク!4人に1人が「自粛期間に普段と違うメイクに挑戦したい」と回答
約半数がほぼ毎日マスクを着用!76.7%がマスク着用時にもメイクをしている
新型コロナウイルスの影響は、経済だけでなく私たちを取り巻くライフスタイルにも及んでいます。マスクの着用の日常化や、テレビ会議への出席などによって、日々のメイクに変化があった人が多いのではないでしょうか。こうした状況を受け、伊勢半は、20代~50代の女性601名を対象に「新しいライフスタイルとメイクに関する意識調査」を行いました。
【調査概要】
調査対象:20代~50代の全国の女性601人
集計方法:インターネット調査
調査期間:2020年5月15日~5月17日
※調査結果の数値は小数点以下を適宜四捨五入して表示しているため、積み上げ計算すると誤差がでる場合があります。
本リリースサマリー
■66.6%が自粛期間中にもメイクをしている!過半数が「普段より薄めのメイク」に
■テレビ会議のためのメイクで心がけていることは? テレメイクの3つのポイント!
■2人に1人がほぼ毎日マスクを着用! 76.7%がマスク着用時にもメイクをしている
■マスク着用時の悩み1位は「蒸れ」、2位は「メイクが落ちる」!
■「マスクをつけていると目元が派手に見える」は誤り!正しいマスクメイクのコツ
■ 4人に1人が「自粛期間に普段と違うメイクに挑戦したい」と回答
伊勢半調べ
66.6%が自粛期間中にもメイクをしている!過半数が「普段より薄めのメイク」に
新型コロナウイルスの感染拡大は多くの人のライフスタイルに影響を与えました。テレワークの導入や自粛を呼びかける動きなど、新しいライフスタイルは女性の「メイク」にどのような変化をもたらしたのでしょうか。今回の調査では、約3人に2人(66.6%)が自粛期間中にもメイクをしていることがわかりました。また、メイクについては51.3% が「普段より薄めのメイクをしている」と回答。一方、45.8%は「普段と同じくらいのメイクをしている」と回答する結果になりました
自粛期間中にメイクをする理由としてもっとも多く挙げられたのは「買い物に行く必要があるから(43.5%)」でした。現時点では少数派ですが「仕事でテレビ会議があるから(5.3%)」という意見も挙げられており、厚生労働省が新型コロナウイルスを想定し公表した「新しい生活様式」 でもテレビ会議の導入が推奨されていることから、今後はテレビ会議のためのメイク(=テレメイク)をする人が増えるかもしれません。
テレビ会議のためのメイクで心がけていることは? テレメイクの3つのポイント!
テレビ会議のためにメイクをしている人に「テレビ会議のためのメイクで心がけていること」を聞いたところ、「すっぴんに見えないようなメイクを意識している(61.9%)」人がもっとも多いことがわかりました。
【テレメイクのコツ】
■PCカメラではトーンダウンして見えるため、黒色のマスカラやアイラインでは重く見えがちです
■目元にはブラウン系のアイテムを使うことで柔らかさと抜け感が出て優しげな印象になります
■PCのカメラでは暗く見えたり青っぽく見えたりするので、暖色を取り入れるのがおすすめです
■目の下にハイライトを入れると、レフ板効果で目元をパッと明るく演出できます
2人に1人がほぼ毎日マスクを着用! 76.7%がマスク着用時にもメイクをしている
新型コロナウイルス感染拡大を受け、外出時のマスク着用は欠かせないものになりました。マスクを着用する頻度について聞いてみたところ、2人に1人(55.2%)がほぼ毎日マスクをつけていることがわかりました。また76.7%がマスク着用時にもメイクをしており、マスク着用時にもメイクをするほうが多数派のようです。
マスク着用時のメイクでも化粧下地(63.7%)やファンデーション(71.0%)などのベースメイクをしっかりやっている人が多いことがわかりました。また、アイブロウ(65.1%)やアイシャドウ (54.3%)、アイライナー(40.0%)、マスカラ(34.9%)など、アイメイクに関するアイテムも比較的使用率が高いことから、マスクで隠れない部分の目元のメイク(=アイメイク)に力を入れている人が多いことが伺えます。
マスク着用時の悩み1位は「蒸れ」、2位は「メイクが落ちる」!
マスク着用時のメイクで意識していることの1位は「すっぴんに見えないように意識している(27.5%)」、2位は「目がパッチリ見えるように意識している(25.6%)」、3位は「メイクが落ちないように意識している(22.5%)」でした。
マスク着用時の悩みの1位は「マスクの中が蒸れる(62.8%)」でした。夏場のマスクの使用は熱中症のリスクを高めることが考えられている(*)ことからも、湿気対策が求められます。今回の調査でも約4人に1人(24.1%)が「熱中症になりやすい」を悩みとして挙げる結果になりました。
また、マスク着用時の悩みの2位は「メイクが落ちる(47.2%)」で、多くの人がマスクメイクへの悩みを抱えていることが伺えます。
(*) https://www.yomiuri.co.jp/national/20200518-OYT1T50077/
「マスクをつけていると目元が派手に見える」は誤り!正しいマスクメイクのコツ
【マスクメイクのコツ】
■マスクをつけている時にメイクが崩れてしまう主な原因は湿気や摩擦!
■アイライナー、マスカラは撥水性や耐久性の高いものがおすすめです
■マスクをつける時の粉飛びを防ぐため、アイシャドウは密着度の高い練り(クリーム)タイプに
■目元しか見えないマスクメイクは派手になりすぎず派手な色を楽しめるチャンス!■目尻や目の下だけに差し色を入れることで華やかな印象になります
4人に1人が「自粛期間に普段と違うメイクに挑戦したい」と回答
自粛期間が続いたことで、64.2%が「お洒落やメイクを楽しむ機会が減っている」と感じており、55.7%が「自粛期間が終わったらお洒落やメイクを楽しみたい」と思っていることがわかりました。
今回の調査では4人に1人(26.6%)が「自粛期間は普段と違うメイクに挑戦したい」と回答していました。ライフスタイルの変化により「テレメイク」や「マスクメイク」が私たちにとって身近なものになりつつあります。仕事のテレビ会議だけでなく、友人同士で集まるオンライン飲み会の場もPCのカメラを意識したテレメイクを楽しむチャンスのひとつです。また、マスクの着用は今後も推奨されることが予想されており、マスクメイクはより一層身近なものになっていくのではないでしょうか。この機会にライフスタイルの変化に合わせた新しいメイクに挑戦してみませんか?
Selected by COCOLOLO ライフ magazine 編集部