キャンプといえば夏…でも冬キャンプにも魅力が!1位は●●がきれいに見えること!
昨今のアウトドアブームによりキャンプ人口は増加し、市場が活気づいている。最近では、冬にもキャンプを楽しむ層も増えてきている。長野県はキャンプ場数が都道府県で2番目に多いキャンプ県である(出典:文部科学省「体育・スポーツ施設現況調査」)が、冬期にはクローズしているキャンプ場が多く、今後大きなチャンスロスを生む可能性がある。
また、暖冬雪不足の影響で集客に苦しむスキー場も多い中、雪に依存しない冬の新たな観光の魅力創出に取り組む必要がある。【狙い】
- キャンプ場の冬期営業における課題を可視化し、その解決方法を見つけることで、冬期営業できるキャンプ場数を増やす。
- 冬キャンプの楽しさや安全に楽しむ方法を発信し、冬キャンパー人口を増やす。
- 冬キャンプといえば長野県というポジションを確立する。
【概要】
◆構成メンバー(※設立時点)
(一社)長野県観光機構、(公財)ながの観光コンベンションビューロー、(一社)信州千曲観光局
(一社)信州しなの町観光協会、(一社)白馬村観光局、アルプスの里みなこい観光局
(一社)南信州まつかわ観光まちづくりセンター、阿智☆昼神観光局
◆活動内容
- 調査分析(冬キャンプ市場調査、県内キャンプ場営業実態調査など)
- フィールドワーク(冬キャンプの実践を通じた研究)
- 有識者を迎えての課題解決法検討会
- 広報PR(長野県公式観光サイト「Go NAGANO」やSNSでの発信、メディア連携など)
「冬キャンプ需要調査2020」結果発表
【調査概要】
調査対象:年1回以上キャンプを行う15歳以上の方
調査手法:インターネット調査
調査時期:2020年1月15日~16日
有効回答:699サンプル
- キャンプの人気シーズンは、断トツで夏(7~8月)
- 冬キャンプの実施率は6.4%
・冬期(12月~3月)の実施率は月平均2.0%
・8月実施率65.5%
- 冬キャンプの実施意向率は6.9%
- 推計人数は586,500人
・12月~3月のいずれかの月にキャンプに行きたいと思う人は6.9%。
・キャンプ人口850万人(※)に対し586,500人が意向層と推計される。(※一般社団法人日本オートキャンプ協会『オートキャンプ白書2019』より引用)
- 冬キャンプの魅力ナンバーワンは「きれいな星空」
- 冬キャンプでこだわっているギアは、やはり「暖房」関係
・少数派ですが、「望遠鏡」や「釣り道具」、「映画」なんて回答もありました。
- 冬キャンプの人気料理ナンバーワンはキャンプの定番「肉料理」
- 冬らしい「なべ」や「シチュー」も人気
・少数派意見としては「燻製」、「馬肉」、「すき焼き」などの回答がありました。
https://prtimes.jp/a/?f=d53482-20200124-8085.pdf
Selected by COCOLOLO ライフ magazine 編集部