アクティブシニアの秘訣は、しっかり食べる、誰かと食べる、そしてストレスをためないこと!
核酸*1栄養の健康食品および化粧品を販売するフォーデイズ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役:和田 佳子)は、食の重要性を再認識し、食でつくる健康を追求する活動として主催する「食の研究会」において、65歳~84歳の男女シニア層を対象に、健康と食生活についての意識と実態を探る「シニアの食と健康に関する調査」を実施しました。
この調査は、対象者の生活行動から、現在アクティブな生活を送っているシニアとそうでないシニアに分類し、両者を比較しながら健康面と食生活等の実態を把握していくものとなっています。
調査結果からは、アクティブシニアは健康実感が高く、健康のための食や食生活にも積極的で、栄養素摂取にも関心が高く、ストレスをためない生活習慣を実施している様子がうかがえました。逆に、アクティブでないシニアは健康実感が低く、健康への不安も高く、特に運動機能面で感じており、食生活にも消極的で、食への意欲低下がみられるなど、人生100年時代に向けて、健康長寿と食生活の関係を考察する結果となりました。
また、「タンパク質」「アミノ酸」「核酸(DNA・RNA)」の関係の理解度を聞いたところ、「タンパク質が生命活動に欠かせない三大栄養素のひとつである」ということは全体の83%が知っていたものの、「食事から摂取したタンパク質がアミノ酸に分解されて吸収される」ことを知っていたのは36%、「細胞内でDNA・RNAの働きによりアミノ酸からタンパク質が作られる、そしてDNA・RNAが核酸と呼ばれる」ことまで知っていたのは全体の13%にとどまりました。
<調査概要>
■調査目的 :アクティブシニアと非アクティブシニアを比較し、
健康面と食生活の実態を把握する。
■調査対象 :65~84歳の男女
■調査地域 :全国
■調査方法 :インターネット調査
■調査時期 :2019年9月25日(水)~9月27日(金)
■有効回答数:834サンプル
<調査内容・詳細>
結果のまとめについては添付資料で、詳細報告書は「食の研究会」ホームページ( http://food.fordays.jp/ )からご覧いただけます。
*1 遺伝情報は細胞の核内に存在するDNAに書き込まれており、その情報をRNAが写し取ってさまざまなたんぱく質を合成しています。DNAとRNAは核内にある酸性の物質ということで「核酸」と呼ばれています。
フォーデイズ 食の研究会 WEBサイト
【「シニアの食と健康に関する調査」について】
※本調査におけるアクティブシニアと非アクティブシニアの定義
65~84歳の男女約3万人に対しスクリーニング調査を行ない、
・運動についてはよく行っている
・趣味や生きがい、日々の楽しみをよく行っている
・家族や友人とよく外出する
この3項目すべてにあてはまる人をアクティブシニア層(417人)、すべてあてはまらない人を非アクティブシニア層(417人)と定義し、この2つを合わせた計834人に本調査に進んでもらった。
[調査結果の概要]
<総括>
◆運動や、趣味・生きがいの楽しみをよく行い、家族や知人とよく外出する生活習慣を持つアクティブシニアは、健康のための食や食生活にも積極的で、その結果、92%が健康だと実感しており、ストレスや健康における不安も少なく、幸福実感も90%と高い。
◆一方、運動や、趣味・生きがいの楽しみ、家族や知人との外出の生活習慣をさほど持たない非アクティブシニアは、食生活にも消極的で、健康実感が低く、体力・運動機能の衰えに関する不安が顕著。幸福実感も32%と低かった。
◆人生100年時代に向けて、健康で幸福なアクティブシニアとなるためには、「適度な運動」「趣味・生きがいを持つ」などの生活習慣に加え、「食生活に気を使う」ことが大切といえる。
◆タンパク質・アミノ酸・核酸の関係の理解度では、「タンパク質が生命活動に欠かせない三大栄養素のひとつである」ことは全体の83%が知っていたものの、「食事から摂取したタンパク質がアミノ酸に分解されて吸収される」ことを知っていたのは36%、「細胞内でDNA・RNAの働きによりアミノ酸からタンパク質が作られる、そしてDNA・RNAが核酸と呼ばれる」ことまで知っていたのは全体の13%にとどまった。
<調査結果詳細(抜粋)>
●健康について
●栄養素の摂取実態・意向
●「タンパク質・アミノ酸・核酸」の関係に関する理解度
フォーデイズ株式会社 WEBサイト
Selected by COCOLOLO ライフ magazine 編集部