竹富島で「花粉さよなら滞在」のススメ。朝日や星空の下で深呼吸を!
沖縄県・竹富島にある滞在型リゾート「星のや竹富島」は、2020年2月1日から5月31日の期間に「花粉さよなら滞在」を実施します。スギやヒノキのない竹富島で花粉のストレスから解放されてリフレッシュする花粉症の方に向けた2泊3日のプログラムです。春に毎年訪れる煩わしさから解放されて、ピクニックや日向での昼寝、朝日や星空の下でのストレッチと深呼吸を思いきり楽しみ、リフレッシュします。
スギやヒノキがない竹富島で花粉のストレスから解放される
近年、花粉症の方が年々増えてきていると言われており、平成28年に実施された東京都の花粉症患者実態調査では、都民の2人に1人が花粉症という結果でした。*1
一方で、竹富島では台風に耐えられないため、背の高いスギやヒノキがありません。そのため、都会で花粉を避けるためにしていたマスクや眼鏡を外して、快適に過ごせます。春に満喫できないピクニックや深呼吸を思いきり楽しみ、花粉のストレスから解放されてリフレッシュしてほしいという思いから開発しました。
*1参考:東京都花粉症患者実態調査報告書(平成28年度)
ハーブで花粉をすっきりと落とす
<ミントとシーショ(紫蘇)のハーブバス>
香りに清涼感のあるミントとシーショを浮かべたお風呂に浸かり、全身の花粉を落とします。髪や顔についた煩わしい花粉も洗い流し、爽やかなミントとシーショの香りですっきりとした気分になります。
<ハーブウォーターづくり>
施設の畑で好みのハーブを収穫して、ハーブウォーターを作ります。爽やかで甘みのある香りの月桃や、くせのないすっきりとしたホーリーバジルがおすすめです。作ったハーブウォーターは、部屋にまいたり、寝具や衣類に吹きかけたりして使うことができます。ハーブの香りに癒され、花粉のストレスを和らげます。
ピクニックや日向で寛ぐひとときを満喫する
清々しい朝に、島の西側の海辺で「うりずんピクニック」を満喫します。春の穏やかな風を感じながら、島豆腐のベーグルや紅芋のポテトサラダを使ったバケット、季節のフルーツを楽しめます。
沖縄では、冬が終わりだんだんと暖かくなる春分から梅雨入りまでの時期を「うりずん」といいます。気温が約20~25度で雨も少ないため、1年で最も過ごしやすい時期です。春の心地よい陽気の下で、花粉を気にせずのんびりと朝のひとときを過ごします。
客室の庭には、チェアモックを設えます。そよ風が吹き抜ける過ごしやすい気候の中で好きなだけ読書や昼寝をしてゆったりと寛げます。
朝日や星空の下で行う深呼吸とストレッチで心が落ち着く
花粉がある環境ではなかなかできない深呼吸を、ストレッチと合わせて竹富島の澄んだ空気の中で行います。
朝は、施設から歩いて5分程の場所にある「アイヤル浜」で朝日を浴びながら深呼吸とストレッチを行う「よんなー*2深呼吸」で、体をしっかりと目覚めさせます。夜は、プールサイドで星空を眺めながらストレッチを行う「てぃんぬ*3深呼吸」で心身を調えて眠りへと誘います。
*2 沖縄の方言で「ゆっくり」
*3 沖縄の方言で「天の」
▲よんなー深呼吸
▲てぃんぬ深呼吸
花粉のある土地に戻る前に体を調える
滞在中に受けるスパトリートメント「月桃の眠(にんぶん)」は、月桃のアロマオイルで行う全身と顔、ヘッドのトリートメントです。体をゆっくりとほぐしながらリラックスへと誘います。乾燥しがちな春の顔に月桃とコラーゲンのマスクを施し、肌を潤いで満たします。
客室に用意するのは、敏感肌の方でも安心して使用できるアメニティです。花粉の影響で傷んだ髪や過敏になっている肌を、ヘアオイルや化粧水でしっとりと調えます。
滞在スケジュール例
<1日目>
15:00 チェックイン
16:00 ハーブウォーターづくり
19:00 夕食 ダイニングにて
21:00 ハーブバス
<2日目>
06:15 よんなー深呼吸
09:00 うりずんピクニック
13:00 昼食(別料金)
16:00 まどろみチェアモックで寛ぐ
19:00 夕食(別料金)
21:15 てぃんぬ深呼吸
<3日目>
06:00 よんなー深呼吸
08:00 朝食(別料金)
09:00 スパトリートメント
12:30 チェックアウト
「花粉さよなら滞在」概要
■期間:2020年2月1日~5月31日(除外日:ゴールデンウィーク)
■料金:1名 50,000円(税・サービス料・宿泊料別)
■含まれるもの:うりずんピクニック、ミントとシーショのハーブバス、
スパトリートメント1回、ハーブウォーターづくり、まどろみチェアモック、
ダイニング夕食1回、アメニティ
■定員:1日1組(1組2名まで)
■予約:公式サイト(https://hoshinoya.com/taketomijima/)より14日前までに予約
星のや竹富島
竹富島の東に位置する琉球赤瓦の集落「星のや竹富島」。約2万坪の敷地には、島内の家々と同じように「竹富島景観形成マニュアル」に従い、伝統を尊重して建てた戸建の客室、白砂の路地、プール、見晴台などがあり、小さな集落が構成されています。
所在地 :〒907-1101 沖縄県八重山郡竹富町竹富
電話 :0570-073-066(星のや総合予約)
客室数 :48室・チェックイン:15:00/チェックアウト:12:00
料金 :1泊 75,000円~(1室あたり、税・サービス料別、食事別)
*通常は2泊より
アクセス :石垣港よりフェリーで約10分 竹富港より送迎有
Selected by COCOLOLO ライフ magazine 編集部