「会社の飲み会を楽しんだ記憶がない」若者は39%。プライベート重視派の増加か?!
■調査日 :2019年7月30日 〜2019年8月6日
■調査方法 :インターネット調査
■調査人数 : 123名
■調査対象 :社会人
ベースメントアップス株式会社が運営する、より良い条件で退職するためのノウハウや情報がまとめられたサイト『退職の前に読むサイト』https://taisyokuagent.com 編集部は、「会社の飲み会へのモチベーションは高いですか?」について調査しました。
社会人になると「仕事の付き合い」という名の「会社の飲み会」が開催されます。飲み会を開催する目的としては、社内の人との親睦を深める、社外の人との交流、人事異動、会社の行事など多岐に渡ります。開催する頻度は会社によって違い、多いところでは週3以上も飲み会が開催されています。取引先との会食が多い場合を除くと、飲み会が多い会社や部署では、多くの場合、お酒が好きな上司が先導して飲み会を開催します。飲み会が好きな上司からすると楽しい会を多く設けたいという部下への配慮や気遣い、優しさなのかもしれませんが、必ずしも多すぎる飲み会を歓迎している人ばかりではないという現状があります。
実際に、若者の酒離れやプライベートを重視する人が増えていることからわかるように、会社のイベントに縛られたくない人は少なくないです。しかし、仕事の関係上、“本当は飲み会に行くことに乗り気ではない”という本音を上司に伝えることができていない人もいると思います。
そこで、『退職の前に読むサイト』https://taisyokuagent.com 編集部は、会社の飲み会の需要を確かめるため、社会人を対象に「会社の飲み会へのモチベーションは高いですか?」とアンケート調査を行いました。
まずは、アンケート結果をご覧ください。
【退職の前に読むサイトから引用:https://taisyokuagent.com】
「会社の飲み会へのモチベーションは高いですか?」というアンケートを実施したところ以下のような結果となりました。
・楽しんだ記憶がない:39%
・参加すれば楽しい(参加するまでが面倒):38%
・月一程度なら参加したい:12%
・毎回楽しみ:11%
この結果から、積極的に飲み会に参加したいと思う社会人は少数派であることがわかります。
- 楽しんだ記憶がない:39%
「楽しんだ記憶がない」と回答した人が最も多く、できれば会社の飲み会に参加したくないと考えている人たちであることがわかりました。退社後くらい仕事のことを忘れてリラックスできる時間を作りたいという人やそもそもお酒を飲みたくないと考えている人が多いようです。会社側としては、このような社員の気持ちをしっかりと汲み取ってあげることもマネジメントの一つだと考えられます。
- 参加すれば楽しい(参加するまでが面倒):38%
参加する前は「仕事で疲れたから家に帰ってゆっくり休みたい」、「話すのが苦手だから楽しめるのか不安」と飲み会へのモチベーションが上がりきっていない人もいると思います。しかし、参加してみれば仕事では話さない人とコミュニケーションをとることで新たな気づきがあったり、楽しい時間を過ごすことで思いのほかリラックスをすることができて、参加すれば楽しいと感じる人は少なくないです。
- 月一程度なら参加したい:12%
飲み会は、「時間」、「お金」がかかるだけでなく、飲み過ぎは健康にも良くないです。過度な飲み会は様々な無駄やリスクが生じるので、月一程度の適度な飲み会ならば積極的に参加したいと考えている人は多いです。主催者は参加者のことを考えて、計画的に飲み会を設定しましょう。
- 毎回楽しみ:11%
一定数はお酒の飲むことが好きな人、飲み会の席が好きな人がいます。しかし、飲み会を開催するペースをこの人たちに合わせてしまうと、他の社員たちが困ってしまうと思います。なので、「毎回楽しみ」と思っている人たちだけの飲み会を開催するか、参加自由の飲み会をゆるく開催する程度で飲み会を開催しましょう。
下記記事では、会社の飲み会についてより詳しく説明しています。
https://taisyokuagent.com/articles/425
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Selected by COCOLOLO ライフ magazine 編集部