2019年ストレスオフ県ランキング堂々第1位は鳥取県!そのエリア特性とは??

化粧品販売を行う株式会社メディプラスと関連会社の株式会社メディプラス研究所(本社:
東京都渋谷区、代表:恒吉 明美)は、全国の20~69歳の男女各7万人を対象に「ココロの体力測定」(ストレス指数チェック)を実施し、2019年5月14日(火)に開催した記者発表会で2019年版、女性の「ストレスオフ県ランキング」を発表しました。■ストレスオフ県ランキング【オフラボ】:https://mediplus-lab.jp/contents/detail/3370

2019年の「ストレスオフ(※)」な県の第1位は2016年から返り咲きの「鳥取県」となりました。
発表会には鳥取県出身のタレント上田まりえさん、そして西村瑞樹さんが第2位の広島県出身ということでお笑い芸人のバイきんぐさんを迎え、上位県の傾向についての解説とともにランキングを発表しました。
ランキング発表後は「ストレスオフ」についてのトークやストレスオフに影響があると言われる“姿勢”を整えるエクササイズの実演をしました。

※ストレスオフ:「ストレス性疲労(ストレスがキャパシティを超過し、心身に蓄積することで起こる疲労状態)をオフすること」

ストレスオフ・トレーナーのレクチャーによるエクササイズを実演

鳥取県が返り咲き、No.1に!
2019年は、2016年に第1位だった鳥取県が、2017年5位、2018年9位を経て再び首位となりました。 厚生労働省のストレスチェック(B項目)を基準に算出した各県の低ストレス者(39点以下)割合から高ストレス者(77点以上)割合を引いた「ストレスオフ指数」は61.2と過去最高を記録。第2位の広島県(35.5)と約26ポイントと大きく差が開きました。

その他トップ10入りを見ると、第3位三重県(31.7)は27位から、6位宮崎県(25.0)は20位からと大きくジャンプアップ。2017年、2018年と2年連続で第1位だった愛媛県(17.6)は、順位は落したものの、9位にランクインしています。

<オフラボ顧問 東邦大学名誉教授・医学博士 有田秀穂 医師 総評>
ストレスオフ県ランキング2019の第1位に「鳥取県」がに返り咲き、ストレスオフの重要なキーワードである、人間関係の充実やコミュニケーションを円滑にする「グルーミング環境」が整っている県だと改めて思い出されました。
また今回の調査からは、木々に囲まれ、自然を五感で感じるなど、自然環境が日常にある生活を送っていることも重要なポイントになったのではないかと考えます。

第2位の広島県は、スポーツ観戦など地元でストレスオフ行動が日常的に行われているなど、プライベート時間の満足度と地域満足度の相乗効果が大きな要因ではないでしょうか。
第3位の三重県は、都市化され過ぎておらず伝統文化が残り、利便性がありつつ自然豊かな環境もかなう地域満足度が高い県。バランスのいい生活ができていることが推測されます。
今回上位になった県の傾向を見ると、「自然との共生環境」と「新旧の文化が息づいた県」の地域満足度が特徴的でした。居住地域の満足度に注目し、毎日のストレスオフを実践してみるのもいいのではないでしょうか。

全体では「高ストレス者予備軍」は増加傾向に
「ココロの体力測定」は4年前の2016年から開始しています。2019年の高ストレス者の割合は大きく減った2018年と同じ割合ですが、「高ストレス者予備軍」は年々増加傾向にあります。また、低ストレス者は毎年減少傾向の結果が出ています。

女性のストレスが高い傾向は続いており、ストレス性疲労に大きく影響する「睡眠」に関しては5時間未満の人が増加し、女性の忙しさが表れています。勤務時間は働き方の多様性から5時間未満の労働が増えていますが、一方で9時間以上の労働も増加傾向にあります。

2019年のランキング結果にも表れていますが「ストレスと地域満足度」は相関性があります。エリア特性の違いなどを加味した傾向は現在分析中であり、分析結果がまとまり次第、随時発表していく予定です。

<ココロの体力測定2019 調査概要>
対象者 :全国 20~69歳の男女各7万人
調査方法:インターネット調査(複数回答)
調査期間:2019年3月6日~3月18日(スクリーニング調査)
調査機関:株式会社メディプラス研究所

<ストレスオフ指数算出方法>
厚生労働省実施の「ストレスチェック制度」身体状態(B項目)をもとに調査。集計したデータから、全国平均を100として、高ストレス(77点以上の合計)と低ストレス(39点以下)それぞれ各県の%表示(ストレスチェック指数)を作成。各県の低ストレス%から高ストレス%を引き、数値が高い程ストレスオフ県とする。
※都道府県ランキングは、各県1,000サンプル以上を確保し、人口比率(都道府県、年代、有職割合)でウエイト修正し算出

■「ストレスオフ県ランキング2019」対象者
女性:全国69,989人、鳥取県304人(ウェイト修正後の人数)

ストレスオフ県ランキング2019 全国結果
「ストレスと地域満足度」は相関性があるという結果が出ています。エリア特性の違いなどを加味した傾向は分析結果がまとまり次第、随時発表していく予定です。

【ストレスオフ白書2019_地域マーケティング版】
高ストレス者は、居住地域に満足していない傾向にあり、ストレスと地域満足度にも全国データから見ると相関 性が見られます。
現在、都心部とそれ以外、エリア特性の違いなどを加味した傾向を分析しています。今後メディプラス研究所は一般社団法人ストレスオフ・アライアンスを通して、ストレスオフで地域マーケティングへの貢献を研究しております。2016年から続く毎年14万人への調査をベースに、地域ストレス、生活スタイルから、居住者の健康問題、地域満足度、移住意向などの相関性を分析し、各地域のストレスオフからの地域ロイヤリティ向上モデルを模索していきます。
一般社団法人ストレスオフ・アライアンスでは、地域モデルを共に研究・発信いただける団体様を募集しております。共同研究先となる団体様には、毎年発行予定のストレスオフ白書のご提供や地域ごとの詳細データのご提供を行っていきます。

◆「ココロの体力測定」について
可視化しにくいストレスを見える化するための調査「ココロの体力測定」(ストレス指数チェック)を実施。2015年12月より厚生労働省から義務付けられている、「ストレスチェック制度」の対象となる従業員規模50人以上の企業だけでなく、義務化の対象にならない有職者や専業主婦まで含めて、広くストレス状態を計測・数値化しています。

◆「オフラボ」について<www.mediplus-lab.jp>
オフラボ(ストレスオフラボ)は、「ココロの体力低下」をしている日本人の心の状態を見える化し、脳科学者などの専門家や他社企業と共同で、エビデンスに基づいてストレスと身体や肌を調査・研究する(株)メディプラス研究所を中心としたプロジェクトです。
可視化しにくいストレスを顕在化するだけではなく、心のバランスが取れていて、身体も肌も健やかな状態、「ストレスオフ」を提唱。ウェアラブルセンサでメンタルコンディションを測定するサービスを展開するWINフロンティア(株)と共同で研究し、ストレスオフな状態へと導くさまざまなセルフケアを検証しています。
ミッションは、“ストレスオフを日本の文化に”。ストレスオフな社会の定着を目指し、活動しています。

<会社概要>
社名:    株式会社メディプラス研究所(株式会社メディプラス 関連会社)
代表:    代表取締役社長 恒吉明美
本社所在地: 東京都渋谷区恵比寿4-6-1 恵比寿MFビル2階
電話番号:  03-6408-5121(株式会社メディプラス内)
設立:    2013年12月
資本金:   1,000万円
事業内容:  メディプラスの商品開発基礎研究、ストレスと肌に関する研究

【お問い合わせ先】
メディプラス 広報事務局
担当:柴山(携帯 070-1389-0172
E-mail: pr@netamoto.co.jp
TEL  03-5411-0066
FAX  03-3401-7788

 


掲載元:PR TIMES

Selected by COCOLOLO ライフ magazine 編集部