上司自身のイライラは、むしろ組織にプラスだった!一見、非常識に見える”よい上司”になる8つの習慣

 こんにちは、板生研一です。

 私は SONY 出身の MBA×医学博士として、行動神経科学を基盤に「ビジネスパーソンと経営者のためのクリエイティブ・メンタルマネジメント」を研究・実践してきました。

 現在は、WINフロンティア株式会社の創業者兼CEO(14年)として事業を率いる一方、東京成徳大学経営学部の特任教授として次世代リーダーの育成にも携わっています。

 このnoteでは、「ストレスを成果に変える方法」や「行動神経科学を活かしたリーダーシップ・組織マネジメント」を、研究と実務の両面からわかりやすくお伝えしていきます。

「なぜ、うちのチームは成果が出ないのだろう…」

そう悩むリーダーは少なくないかもしれません。戦略を練り、的確に指示を出しているはずなのに、組織が思うように動かない…。

 その原因は、戦略やスキルといった“目に見えるもの”ではなく、もっと根本的な部分に隠れている可能性があります。

 それは、リーダー自身の「心と行動の習慣」です。

 リーダーの心のあり方は、よくも悪くも組織全体に伝わります。不安はチームの空気を重くし、焦りは判断を鈍らせる。その逆に、落ち着きや前向きさは、確実にチームを支える力となります。

 では、成果を出し続けるリーダーは、どんな習慣を実践しているのでしょうか。

 今回は、最新の心理学・行動科学の知見をもとに「成果を出すリーダーが実践している8つの習慣」を解説します。

 どれも特別な才能を必要とせず、日常の小さな実践から始められるものばかりです。ぜひ最後までご覧ください。

習慣1. むしろ、ストレスを歓迎する

 リーダーの仕事にストレスはつきもの。資金繰り、競争、人間関係…。考えただけで、頭が痛くなるかもしれませんね。

 ここで、少し考えてみてほしいのです。あなたにとってストレスは「倒すべき敵」でしょうか?それとも「味方にできる存在」でしょうか。

 実は、成果を出すリーダーは、ストレスを「自分を成長させる挑戦」と捉え直しています。イェール大学のある研究が、それを裏付けています。

 「ストレスは自分を強くする」と伝えられたグループは、そうでないグループに比べ、パフォーマンスなどすべての項目で高いスコアを示したのです。
「このプレッシャーは、成長のサインだ」。

 そう思うだけで、脳と身体は困難を乗り越えるモードに切り替わります。もちろん、限界を超えるストレスは危険信号です。

 日々のプレッシャーを、成長の糧として歓迎するマインドセットを持ちましょう。

習慣2. 不安は書き出したほうがよい

 朝の会議でのイライラを、午後の面談まで引きずってしまった…。誰しもそんな経験があるのではないでしょうか。

 リーダーとて、感情が揺れ動くのは当然です。問題なのは・・・

 

 

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【執筆者プロフィール】

板生 研一

WINフロンティア株式会社創業者&CEO / MBA&PhD(医学)/ SONY出身 / 東京成徳大学経営学部特任教授 / メンタル・マネジメント、クリエイティビティ・マネジメント、アントレプレナーシップの研究と実践 / 信頼できるエビデンス(海外学術研究等)に基づき発信 / noteで『起業家兼研究者が考える メンタル・マネジメント法』を連載中