日常で実践!呼吸法(昼休み)前編

昼休みは寝るべきか?

テレビやインターネットの情報でも、「昼休みに仮眠を取ることは健康に良い」とされています。
午前中、酷使した心身を求刑するには良いことかと思います。

ただし、一度休息をとった身体が再度活動的な状態へトップギアにあげるには時間と準備が必要になります。
それで午後の職務に影響を及ばさないのであればお勧めします。

しかし概ねそのような環境は少ないのではないでしょうか。
横になって完全な安静を取るのではなく、お昼に取るべき行動をご説明します。

 

お昼は食事を取ることに専念

お昼休みは仕事の休憩もありますが、食事によるエネルギー摂取のための時間です。
しかも1時間程度というかなり短い時間での栄養補給になります。

消化器官とは口、食道、胃、十二指腸、小腸、大腸と進んでいきます。
当然後になればなるほど食物が行き着くのに時間がかかります。

短い時間で適切に消化するのであれば胃や小腸あたりで可能な消化吸収を行うべきです。
あとの方の消化器官に負担をかける場合は午後の仕事が始まっている状況になります。
とても効率が悪いのです。

とくに脂肪分が高いもの、多くの炭水化物などは避けるべきでしょう。
吸収に円滑な糖分やたんぱく質などがベストです。

たとえば果物は果糖とよばれる糖ですので、かなり吸収が早いです。
またたんぱく質も分子は大きいのですが、胃液が主に消化しますので早く吸収されやすいです。

その他には水分なども胃や小腸で吸収されますので、短時間でエネルギー補給ができるのです。

簡単に言ってしまえば「消化に良いもの」をお昼に取るべきであり、脂肪の多いラーメンや、脂身の多い焼肉などは避けるべきなのです。

簡単に食べれるものは概ね消化に悪いということです。

続きは後編で。

 

関連記事

ヨガをすると美肌にも効果が期待できる?
ピラティスはテニスが上達する効果がある?
40代の方へおすすめする体質改善に効果があるピラティス

関連コンテンツ