日常で実践!マインドフルネス~「食べる」編~(前編)

今回ご紹介する食べる瞑想は、日常の中で誰でもできるマインドフルネスです。
味覚を使ったマインドフルネスを紹介します。
これは食べ物でも、飲み物でも可能です。

五感をフルに使って「今、ここ」に100%集中して食べることで、普段は味わえないような味や質感に気づくことができます。
ゆっくり味わって食べることで、満足度が高くなるので食べ過ぎも防げます。
メンタル面のトレーニングだけでなく、ダイエットにも効果的ですので、ぜひ日常生活に活用してみてください。

食べる瞑想の実践方法

もしよければ、こちらの記事をよみながら実践してみて下さい。
それではやり方を説明します。

まず目の前に食べるものを用意します。
いつもの食事で構いません。
もしも甘いものが好きなら、ケーキやチョコレートでもできます。
ちなみに私はワークショップでは、よくレーズンを使います。
カットした野菜や、フルーツもオススメです。

視覚

まずは、視覚を使います。
先入観を捨てて、それをまるで生まれて初めてみるかのように観察します。
その表面の状態に注意を払います。

どんなカタチででしょう?
それは、どんな色ですか?
質感はどうですか?

その物質の存在感を眼(視覚)でじっくりと観察します。

の観察

そして、自分自身に問いかけてみましょう。

今、何を感じている?
どんな思いや感情があるだろう?

もしかしたら、好きとか嫌いといった思いが湧いてくるかもしれません。
あるいは、この食事をつくってくれた人、作物を育ててくれた人への感謝の気持ちが湧いてくるかもしれません。
この食べ物の印象、これを見た事で湧き上がる自分の思いや感情にも気づきます。

触覚


そして、次は、触覚。
箸やスプーンで触ってみましょう。
もしも、直接さわれそうなものであれば指でつまんだりしてみます。

どんな感触がしますか?

その手触りを確かめていきます。
その触った感覚を大切にしながら、食べ物を鼻のほうへと近づけていきましょう。
その際の、腕や手がゆっくりと持ち上がる感覚もしっかりと感じとっていきます。

続きは後編で。

 

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