26分寝たら脳の力が34%アップ?普段から役立つ仮眠のコツ
マッサージ中もったいないから眠りたくない
施術中についうとうと・・・。マッサージを受けた方々の中にはこういった経験もあるのではないでしょうか?せっかくマッサージを受けに来ているのに寝てしまうのはもったいないという気持ち、よくわかります。私も寝そうになるんです。
でも気軽に通えるヘッドスパであれば、睡眠不足の時にはいっそ心地よさに負けて、うたた寝するのはいかがでしょうか?
26分寝たら脳の力が34%アップ
実はうたた寝することが脳に良い科学的根拠があります。うたた寝、つまり仮眠を取ることで脳の力が34%もアップするんです。
この【仮眠の効果】はアメリカのコーネル大学の教授が提唱し、NASAが研究で検証したデータです。仮眠は慣れない宇宙空間で寝不足になる宇宙飛行士にとって、大切な判断を維持する行動なんですね。
6時間寝ていない人が4人に1人
私たちは宇宙空間に行きませんが、多くの人が睡眠不足です。日本人は先進18か国の中でも韓国に次ぐ2番目に睡眠不足だそうです(経済協力開発機構)。総務省の調査によると40代後半女性では4人に1人が6時間寝ていないという衝撃的なデータがあります。
育児と介護が重なる年齢では、睡眠不足がひどくなる傾向です。その他にもさまざまな理由で睡眠不足に悩む人は増えている印象です。
ヘッドスパでたまに寝るのも効果的かもしれません。
仮眠のコツ
普段の生活でも役立つ仮眠。少し眠るだけでも脳疲労は改善していきます。
仮眠を効果的にする為に、コツが2つあります。
■首を固定する
例えば電車の中でうつむいて寝たり、おもいっきり首を後ろに倒したりする方がいます。これは首を痛める可能性があります。
慢性的な肩こりの原因となる【ストレートネック】におちいる事もあるので注意が必要です。場所を選び、旅行用のネックピローなどを使いながら仮眠中も首に負担がいかないようにしましょう。
■真っ暗にしない
私達人間の体のリズムには約24時間を刻む【概日リズム】と、おおよそ半日を刻む【半概日リズム】があります。
この半概日リズムにより昼過ぎに眠くなってしまうのですが、真っ暗にして仮眠をとると睡眠のリズムが狂う事があります。
寝すぎ防止の為にも完全に光を遮らないようにして、15分~30分の間仮眠を取れば頭はすっきりするでしょう。
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