うっとり収納から始まるストレス解消作戦~おたより類の管理実例~

前回までに整理から収納までのひと通りの流れをお話させていただきましたが、お役に立てましたでしょうか。

今回から部分ごとに収納実例をご紹介させていただこうと思います。我が家の場合は、小学生の子どもがいますので、しまい方が子ども目線である部分が多々ありますが、収納の参考にしていただければ嬉しいです。

幼稚園や、学校に通うお子さんがいる場合、避けて通れないもの。増えやすい上に見失いやすいのが「おたより」です。
提出期限が書かれていたり、集金など大切な情報が書かれていたりしますので、効率よく管理したいですね。

我が家での一連の流れは次のようになります。

リビングに写真のようなトレーを用意しています。
まず、子どもたちはここに学校や習い事で配布されたおたよりをすべて入れます。選別などは一切しませんので、子どもでも迷うことなくできますね。

次に、子どもが寝るまでの間に一度、私がトレーの中身をチェックします。ざっと目を通して、緊急性の高いもの、確認が必要な書類があるかどうかを確認します。ここで緊急のものだけ処理します。他は夜の家事がひと段落してからゆっくりやりますので、いったん保留です。

そして、子どもが寝た後にもう一度トレーを取り出して、中身を確認します。ここでチラシ類と保存する書類を分けます。チラシはこの時点で資源ごみのストッカーへ。保存書類は内容に合わせて写真の個別フォルダーにはさんでファイルボックスへ入れます。たいていは月ごとに更新される内容のおたよりですから、入れ替えになることが多いです。ちなみに日ごとの予定が書かれている学年便りはキッチンの目の届く場所に貼って見落としがないように管理しています。

この個別フォルダーは投げ込み収納におススメですよ。理由は、ガバっと開けて中身が見渡せるから。穴を開けてファイルに綴じたり、バインダーに綴じたりするファイリングは、こまめに作業がある書類管理には面倒です。日々作業があれば、「ひと手間」ではなく「手間」になりますね。

流動的な書類管理に関しては、できるだけシンプルにいきたいですね。
目的を果たすために何工程あるか確認してみるとよいですよ。

 

プロフィール

吉居しおり(整理収納アドバイザー・メディカルアロマセルフケア講師)

子どもがいても、犬がいてもスッキリ快適に過ごすためのアイデアを発信していきます。片付けがゴールにならない方法をご提案します。ブログは気まぐれ更新です。⇒こちら

関連コンテンツ