絵本がくれる幸せリストのヒント

セミ大合唱

8月に入り、猛暑日も続く中、セミは朝から元気一杯、大合唱です。

アブラゼミは幼虫として約6年ほど地中にいた後、この暑い夏に土から這い出て殻を脱ぎ、大きな声で大合唱です。

セミは地中にいる時、地上に這い出た時、羽化した時、鳴いている時、幸せだと感じているでしょうか。

 

幸せは自由です

セミの幸せを計り知ることはできないのと同様に、自分以外の人の幸せを勝手に決めることはできません。

逆に言えば、自分の幸せは自分自身で決められる、とても自由な思想です。

幸せリストとは
*気に入って使っている歯ブラシ
*子供とお揃いの麦わら帽子
*夫に内緒で買ったピアス
*美味しいなと感じたスタバのラテ
*子供の丸いおなか
*日の当たるリビング
*お風呂で気持ちいいと感じている自分

なんだって幸せリストになります。

幸せリストを増やしていくことで、気分の良い状態が長く続き、心が確実に強くなり、イライラを減らしていけるということを、セルフコミュニケーション心理学講座ではお伝えしています。

気分の良い状態の時、エレベーターでは先に譲り、レジの人にも自然に笑顔でお礼が言える。
子どもにも優しくできるし、イライラを感じにくくなります。

 

モグラくんとセミのこくん

モグラくんは、自分の幸せリストをきちんと持っていて、毎日幸せに穏やかに暮らしています。

突然の来訪者であるセミのこくんを快く受け入れるところ。
一緒に楽しく毎日暮らしているところ。

数年経ってその日が来た時も、モグラくんは自分の幸せな時間を過ごします。

まさにセルフコミュニケーションが整っている証拠。
理想ですね。

そんなことをこの絵本からは教えてもらえました。

夏の暑い日は、涼しい図書館に出かけて幸せリストのヒントを見つけてみませんか。

 

プロフィール

 

三橋聡子マミー Mother’s Life Stylist(マザーズライフスタイリスト)

Mothers Bridge Club代表。絵本セラピー®とセルフコミュニケーション心理学でママ自身が幸せに感じる子育てライフスタイルを提案しています。都内、横浜を中心にグループワークセッションの絵本セラピー®マンツーマンのセルフコミュニケーション講座を行っています。1男2女の母。

http://mothersbridgeclub.com
https://www.facebook.com/mothersbridgeclub/

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