午後に疲れを残さない食事のとり方を工夫しよう

午後に負けないためのランチタイム!

オススメは、お昼の食事のとり方の工夫です。

食事をとると、食事中の糖質が小腸で吸収され、血糖値が上昇します。

しかし、食事の内容やとり方によって、血糖値が急激に上昇して下降するという”血糖値の乱高下”が起き、これが疲れやイライラ、眠気の原因になると言われています。

良くない食事とは、例えば、パスタとパンのセットなどの「炭水化物×炭水化物」の組み合わせ。

パンを全粒粉に変えたり、白米を玄米や雑穀米にすると、血糖値上昇を抑えるだけでなく、不足しがちなミネラルや食物繊維の補給になり、便秘予防にもなります。

また、食べる順番もポイントで、先に野菜やスープなどから口をつけるようにしましょう。

早食いも血糖値を上昇させるトリガーとなるため、食事はなるべく味わってゆっくり食べた方が良いです。

生活や心が乱れている時は、食事を見直して整えることにより、体や心のリズムも整ってきます。

忙しい時やストレスを感じている時こそ、身近な”食べる”行為を今一度見直してみましょう!


著者:ヘッドスパ専門『頭美人』より  監修者:圓尾 和紀(管理栄養士)