日光の景色を見てマインドフルネスな状態になろう

景色映像を見て、ゆっくり呼吸をしながら、マインドフルネスな状態になりましょう。

 

〜やり方〜

  1. 知る:映像の背景を知ることで、より意識を集中させやすくなります。

    この映像は、美しい自然と歴史的な史跡が数多く残る日光の映像です。
    日光は、江戸時代に徳川家康や徳川家光の廟地となって以来、「日光東照宮」の鳥居前町として参拝客で賑わうようになりました。
    映像にもある「見ざる・言わざる・聞かざる」の三猿は、日光東照宮の中でもよく知られる彫刻でしょう。
    また、最後の映像にある、朱塗に映える美しい神橋は、二荒山神社の建造物で、世界遺産「日光の社寺」の玄関ともいえる美しさです。
    「中禅寺湖」や「華厳の滝」では、四季折々の表情や、自然が織りなす景観を楽しむことができます。

  2. 鼻から息を吸って、意識を1点に集中させる

    日光の美しい景色映像を見ながら、10秒間かけて、鼻から息を吸います。
    このとき、映像がある1点にフォーカスされていきますので、全ての意識をそこに向けましょう。

  3. 口からゆっくり息を吐いて、意識を解放する

    次に、日光の美しい景色映像を見ながら、20秒間かけて、口からゆっくりと息を吐きます。
    このとき、「2」とは反対に、解放感のある引いた映像になりますので、「2」で集中させた意識をしっかり緩めましょう。

「2」と「3」の動作を3回繰り返すことで、雑念が消え、マインドフルネスな状態になることができます。


著者:COCOLOLO編集部
監修:皇村昌季(順天堂大学医学修士/インド中央政府公認ヨガ・セラピスト/ディープヒマラヤ伝統ヨギ)