ながら音楽はシーンで使い分け!集中したい時、仕事中は“サウンドトラック”や“ジャズ”!!
パナソニック株式会社では、今回「音」に着目して調査を実施しました。どのような課題や現状があるのかを、調査を通じて浮き彫りにします。
【調査結果トピックス】
●毎週、音楽を聴く機会のある人は72%!息抜きや集中したい時など、気分転換も兼ねて聴取する人が多数。
●音楽を楽しむ方法は「ワイヤレスイヤホン」が最多。音質やノイズキャンセリング機能に対しての満足度が高く、さらに有線ならではの煩わしさからの解放も大きなポイントに。
●イヤホンを最も使用するシーンは「電車やバスなどの通勤・通学中」。続いて、「スマートフォンを見ながら」「仕事や勉強で集中したいとき」と何かをし“ながら”音楽を楽しむ機会が増えていることが判明。
●最も聴かれている音楽ジャンルは全世代通じて根強い人気の「J-POP」、次いで「ロック」「アニメ/ゲーム」。仕事や勉強で集中したいときは「ジャズ」や「サウンドトラック」が人気を集める。
■調査概要
調査名 :ライフスタイルに関する調査
調査対象:20~49歳の男女312名
実施期間:2023年1月30日~1月31日
実施方法:インターネット調査(全国)
- 毎週、音楽を聴く機会のある人は72%!息抜きや集中したい時など、気分転換も兼ねて聴取する人が多数。
ライフスタイルの変化とともに、“プライベートな時間”と“仕事時間”をどのようなバランスで過ごしているのでしょうか。今回は「音」を軸に、その実態について調査をおこないました。
上記の調査結果から、半数以上(72%)の方が毎週1度は“音楽”に触れている ことが分かりました。さらに、音楽を聴く際の気分についても調査を行った所、「安心、リラックス(75.5%)」「わくわく(32.1%)」「集中したいとき(24.5%)」「嬉しい(21.9%)」といった結果が得られ、気持ちが高揚した時はもちろん、気分転換をしたい時に聴取することが多くなる傾向があることが分かりました。様々な気分転換の方法がある中で、“音楽”の支持率の高さが伺えます。
- 音楽を楽しむ方法は「ワイヤレスイヤホン」が最多。音質やノイズキャンセリング機能に対しての満足度が高く、さらに有線ならではの煩わしさからの解放も大きなポイントに。
現在では、様々なオーディオ機器が発売されており、音楽を楽しむための手段が数多く生まれています。次に、音楽を聴く上でどのような機器を使用しているのかについて調査してみました。
多くのオーディオ機器がある中で圧倒的にその割合が高かったのは、テレビやカーオーディオ、有線イヤホンなどを抑えて、本調査では40%近いシェアとなった「ワイヤレスイヤホン」でした。ワイヤレスイヤホンに満足している理由としては「コードを気にせずに自由に動ける」「コードが絡まない」 といった有線特有のデメリットをカバーするものを中心に、「ノイズキャンセリング」や「イヤホン自体の音質の良さ」「スマートフォンとパソコンなどの機器とのシームレスな接続切り替えの良さ」 など機能自体に満足しているという回答が目立ちました。近年制約の多い生活を過ごす中においても、場所やシチュエーションを選ばず、音楽の世界に没入することが出来るという点が支持を多く集めた要因かもしれません。
音楽を聴く手段として最も多い「ワイヤレスイヤホン」を使用するシーンは一体どのようなタイミングなのでしょうか。日常のシーンを切り取って調査しました。
- イヤホンを最も使用するシーンは「電車やバスなどの通勤・通学中」。続いて、「スマートフォンを見ながら」「仕事や勉強で集中したいとき」と何かをし“ながら”音楽を楽しむ機会が増えていることが判明。
ワイヤレスイヤホンを使用するシーンとして最も多かったのは、「通勤・通学中」 でした。ライフスタイルの変化の中でリモートワークも進みましたが、直近1年間で通勤・通学の頻度が増加した人が13%以上いるなど徐々に以前の生活スタイルに戻りつつあります。そのような通勤・通学中に、音楽を聴くことでスイッチを切り替えてメリハリをつけている方が多いと推測されます。また通勤・通学中の貴重な時間を有効活用するために、音楽を聴きながらSNSやニュース、メールのチェックをしたり、資格取得のための勉強をされている方も多く いました。
また通勤・通学以外では、仕事や勉強をしながら、もしくは洗濯や料理といった家事をしながらといったシーンでワイヤレスイヤホンを使用した音楽聴取が多く、音楽の“ながら”聴きが主流になりつつある ことも分かりました。
- 最も聴かれている音楽ジャンルは全世代通じて根強い人気の「J-POP」、次いで「ロック」「アニメ/ゲーム」。仕事や勉強で集中したいときは「ジャズ」や「サウンドトラック」が人気を集める。
様々なオーディオ機器やシーンで楽しまれるようになってきていることが分かった音楽ですが、どのような音楽ジャンルがよく聞かれているのでしょうか。
全ての世代および聴取するシーンにおいて、最も聴かれていた音楽ジャンルは「J-POP」でした。また聴取するシーン別でも「J-POP」が最も聴かれる音楽ジャンルではあるのですが、シチュエーションによってそれ以降、特に3番目以降に人気のあるジャンルが異なってきているのが特徴的でした。例えば、「仕事や勉強で集中したい」というシチュエーションでは「ジャズ」や「サウンドトラック」といったカフェBGMのような音楽が好まれるのに対して、「通勤・通学」「家事」をしながらの場合には、「アニメ/ゲーム」や「ラップ/ヒップホップ」「クラブ・ダンス」といった体を動かしたくなるような軽快なテンポの音楽が好まれる など、シーン別にその特徴が生まれていました。
- ワイヤレスイヤホンに求めることと活躍が期待されること
ワイヤレスイヤホンの便利な点で多くあげられたのは「コードを気にせず自由に動ける(絡まない)」「ノイズキャンセリング機能が優秀で外音を遮断出来る」「スマートフォンとパソコンなどの機器とのシームレスな接続の切り替えの良さ」 という点でした。また、音楽を聴く場面だけではなくリモートワークの際にも、音楽を聴いていたイヤホンをそのままオンライン会議を行う際のイヤホン兼マイクとして活用出来るという点でも活躍が期待されます。一方で、オンライン会議を行う際に困ったこととして挙げられるのが「話し手の声がクリアに聞こえない」「話し手周辺の雑音が混じって聞こえにくい」「自分の周囲の雑音がうるさい」 といったことです。オンライン会議ツールの向上や、イヤホンやヘッドホンなどの性能向上によって、以前よりは多くの問題が改善されていますが、それでもまだ満足できないと感じる人が多くいます。オフィスや外出先などから打ち合わせを行う際にはイヤホンを使用する方が多い中でこれらの問題がクリアになりつつ、イヤホン自体の性能として「音質」「装着性」「軽量性」を兼ね備えるようなワイヤレスイヤホンが求められています 。
- テクニクスの音響技術と独自の通話音声処理技術を搭載!リアルな高音質とクリアな通話音質を実現するワイヤレスイヤホン「EAH-AZ60」のススメ
近年、ストリーミングサービスや自宅でオンラインライブを視聴する機会が増え、ワイヤレスイヤホンでもいい音で音楽や動画を楽しむ方が増えています。さらにビジネスの場でもワイヤレスイヤホンを使った通話やオンライン会議の機会も増えてきており、クリアな通話音質や周囲の音を低減するノイズキャンセリング機能へのニーズが高まっています。
「EAH-AZ60」は、テクニクスのHi-Fiオーディオ機器の開発で培った音響技術をもとに、直径8mmのダイナミック型ドライバーの広帯域再生能力を引き出す独自の音響構造「アコースティックコントロールチャンバー」と新開発の「ハーモナイザー」を搭載することでリアルな高音質を実現しました。また自分の声だけをクリアに相手に届ける独自の通話音声処理技術「JustMyVoice™」テクノロジーを搭載、外出先での通話やオンライン会議などのさまざまなシーンにおいても快適に通話することを実現しています。さらに業界最高クラス(※)のノイズキャンセリング性能を実現した「デュアルハイブリッドノイズキャンセリング」機能により、ご自宅で気になる周囲音や外出先などでの騒がしい周囲音を大幅に低減しました。音楽を聴くことはもちろん、外出先での通話やオンライン会議など様々なシーンでしっかりはっきりとした“音”を届ける、音楽ファンだけでなくさまざまな方にご活用いただけるワイヤレスイヤホンとしてご提案します。
■EAH-AZ60の主な特長
1. 独自の音響構造により臨場感溢れるリアルな高音質を実現
2. 独自の通話音声処理技術「JustMyVoice™」テクノロジー搭載により自分の声だけをクリアに相手に届ける
3. 業界最高クラス(※)のノイズキャンセリング性能
※国内のノイズキャンセリング機能搭載完全ワイヤレスイヤホンにおいて。JEITA(一般社団法人 電子情報技術産業協会)基準に則る。2021年8月14日時点、パナソニック調べ。
EAH-AZ60について詳しくはこちら https://jp.technics.com/products/tws/az60/
Selected by COCOLOLO ライフ magazine 編集部