幼児期運動指針で理想とする運動時間は1時間。4割の親は公園遊びでは運動不足と感じている。

有限会社さわだスポーツクラブ(本社所在地:東京都練馬区、代表取締役:澤田 幸男)は、 未就学児・小学校低学年の子どもを持つ親を対象に、「公園遊び」に関する調査を実施しました。
おうち時間の増えたコロナ禍、小さなお子さんのいる方々は毎日どのように過ごされていますか?
公共施設が閉鎖されていたり、お友達と遊ぶ機会も減ってしまったりと、以前より身体を動かす機会が減ってしまったというご家庭も多いのではないでしょうか。
そうでなくても、動画サイトや携帯ゲームなどを手軽に楽しめる現代において、昔のように外で元気いっぱい走り回る子どもたちを見る機会は少なくなりました。最近、お子さんと身体を動かして遊ぶ機会はありましたか?
今の公園遊び事情はどうなっているのでしょうか。そこで今回、さわだスポーツクラブhttps://www.1975sawada-sc.com/)は、未就学児・小学校低学年の子どもを持つ親を対象に、「公園遊び」に関する調査を実施しました。皆さんの体験談から、公園遊び事情やお子さんたちがどのくらい運動しているのか、どのようにして運動不足を解消しているのかなどを探っていきましょう。

  • コロナで減った?子どもたちの外遊び

はじめに、コロナ禍となり、お子さんが公園などの屋外で遊ぶ回数に変化が生じたかを尋ねました。

「コロナ禍において、お子さんが公園など屋外で遊ぶ回数はどうなりましたか? 」と質問したところ、約4割の方が『コロナ禍前よりも減った(39.1%)』と回答しました。

コロナ禍前よりも減ったと回答した方が約4割も見られ、外出を制限している方は多い様子がうかがえます。
一方、以前と変らないという方も半数近く見られ、子どもの外遊びについては以前とペースを変えず出かけている方も多いことがわかりました。

では、どうして公園に遊びに行くのでしょうか?
そこで、「公園に遊びに行く理由は何ですか?」と質問したところ、以下のような回答が寄せられました。

コロナ禍で制限の多いご時世。屋外で元気に遊んでストレス発散を!
・色んなことに触れさせられるため(20代/女性/北海道)
・室内だと密になりなかなか遊べないから(30代/女性/北海道)
・運動のため。お金がかからず、子どもも満足するため(30代/女性/新潟県)
・遊んで疲れさせて昼寝をさせるため(30代/女性/埼玉県)
・ストレス発散のため(30代/女性/大阪府)
・外で元気に遊ばせるため(30代/女性/大阪府)

コロナ禍にあり、屋内だと密になってしまうためなかなかお友達と遊べないものの、屋外であれば密を避けながら一緒に遊ぶことができるため、公園に遊びに行っているようです。

また、制限が多い中、外出することで様々なものに触れることができ、親子ともに気分転換・ストレス発散をしていることがわかりました。

  • 公園遊び、何して遊んでいる?

上記の質問で、多くの方がお子さんの運動不足やストレス解消を目的として公園遊びに出かけていることがわかりました。
では、公園では何をして遊んでいるのでしょうか?

そこで、「公園遊びでは、遊具を使いますか?」と質問したところ、『毎回使う(76.5%)』と回答した方が最も多く、次いで『あまり使わない(20.6%)』『全く使わない(2.9%)』と続きました。

毎回お子さんが遊具を使って遊んでいる方が8割近く見られ、圧倒的多数を占めました。
滑り台を通じて高低差を滑り降りる勇気や滑る際の時の姿勢を保持する力などが自然と身に付きます。また、ブランコはバランス感覚の育成に、うんていは全身の筋力を高めるなど、遊具で楽しく遊びながら様々な運動能力を養うことができるため、積極的に利用している方が多いようです。

公園で遊ぶことにより、お子さんの運動不足は解消されているのでしょうか?

そこで、「公園遊びをすることで、お子さんの運動不足は解消されていると思いますか?」と質問したところ、『解消されている(60.0%)』と回答した方が最も多く、次いで『どちらともいえない(33.3%)』『解消されていない(6.7%)』と続きました。

どちらともいえない』『解消されていない』と回答した方が合わせて4割に達しました。公園では、遊具で遊んだり、お友達と鬼ごっこやかくれんぼ、ボール遊びなどをすれば結果的に運動していることになります。

しかし、砂場で遊んだり、草花に触れたりと運動以外の遊びをする場合もあるため、公園で遊ぶことが必ずしも運動不足に繋がるとは限らないことがうかがえます。

そんな中、運動不足を解消するために具体的にどういったことを行っているのでしょう。
詳しく聞いてみました。

■習い事で運動をルーティン化。自宅や自宅近くで身体を動かす工夫も
・家の前で自転車に乗る(30代/女性/大阪府)
・スイミングスクール(30代/女性/沖縄県)
・体幹トレーニングやストレッチをYouTubeで見て、体を動かす(30代/女性/香川県)
・近所の散歩(40代/女性/福岡県)
・体操教室を始めた(40代/女性/千葉県)
・家で縄跳び、プール、 家族でスケートやバドミントン(40代/女性/千葉県)

体操教室や水泳教室などの習い事に通うことで、体力づくりを定期的・継続的に行っている方が複数見られました。
また、自宅で縄跳び・体幹トレーニングやストレッチを行ったり、自宅近くでの散歩、自転車、スケート、バドミントンを行ったりと、生活の中に手軽に採り入れている様子もうかがえます。

さらに、コロナ禍にあり、リモートワーク等で大人も自宅にこもりがちであることから、家族ぐるみで一緒に体を動かしている方も多いようです。

  • 【まとめ】運動不足解消のためにオススメな公園遊びは?

今回の調査で、約4割の方がコロナ禍においてお子さんの公園遊びが減ったと回答し、4割の方が公園遊びをしていても彼らの運動不足は解消されていないと感じていることがわかりました。

そんな中、水泳や体操といった体を動かす習い事をしたり、自宅や自宅近くで行えるストレッチや縄跳び、スケート、バドミントンなどを家族ぐるみで行い、運動不足の解消に努めている方もいるようです

文部科学省から出されている「幼児期運動指針」には、幼児期身体活動を十分に行うことは、多様な動きを身に付けるだけでなく、心肺機能や骨形成にも寄与することや、健康を維持したり、何事にも積極的に取り組む意欲を育んだりし、豊かな人生を送るための基盤づくりとなることが記載されています。

毎日、合計60分以上楽しく体を動かすことが望ましいとされています。
さらに、多様な動きが経験できるように様々な遊びを取り入れること・楽しく身体を動かす時間を確保すること・発達の特性に応じた遊びを提供することが重要とされています。

幼児期は運動能力・運動習慣を身に付けるための大事な時期であり、楽しく運動することが、その後の人生によい影響を与えると頭ではわかっていても、時間や場所の制約があったり、多様な動きを遊びに取り入れようと思っても専門知識がなかったりと、親だけで十分な運動の機会を作るのが難しいと感じる方もいるのではないでしょうか。

  • 公園あそびに特化した指導員育成のための新認定資格『公園joy指導員』の設立

今回、「公園遊び」に関する調査を実施した、有限会社さわだスポーツクラブhttps://sawada-sc.com)は、NPOアジアキッズスポーツ協会主催の、公園あそびに特化した指導員育成のための新認定資格『公園joy指導員』を設立致しました。

概要:こどもたちが公園で楽しく(enjoy)安全に身体を動かすための言葉がけや、環境設営をする指導員
種別:
▽公園joyリーダー指導員認定資格
子育てを楽しみたい/子どもを安全に遊ばせたい・運動能力を伸ばしたい/
幼児・児童期に多様な運動経験をさせたい/保育・教育・学童に興味がある

▽公園joyマスター指導員認定資格
幼児・児童期の体力・発育・発達など、理論を知りあそびの展開したい/
広いスペース・自然・遊具など、多くのシチュエーションであそびを提供したい/
安全に遊べるノウハウを得たい/公園での様々なあそびを展開したい
取得認定:公園あそびマスター認定証(公園joyマスター指導員)、公園joyマスター証の盾

公園joyマスター証の盾

各保育施設において、園庭がなく公園や外あそびで困っている、安全にとても気を遣う、公園あそびがマンネリ化してしまう、子どもの運動能力をもっと伸ばしてあげたい、など各種お悩みも多いのが現状です。
これは施設のみではなく、保護者、学童指導員、施設管理者など子どもたちを取り巻く周囲の大人・親が抱えている悩みでもあります。
子どもたちを安心安全に、あそびや学びの環境を与え、のびのび・イキイキと成長してもらいたい想いを持つ方々はぜひ認定資格についてお問い合わせください。

■【会社概要】
会社名:有限会社さわだスポーツクラブ
代表取締役:澤田 幸男
所在地:東京都練馬区下石神井4-28-13 塩谷ビル1F
事業内容:スポーツ教育産業社会体育
(幼児体育~児童サッカー・体操・新体操・空手・チアダンス・キッズダンス)の指導と企画
登録:公益財団法人 日本スポーツクラブ協会&NPO法人スポーツクラブネットワーク
公式HP:https://sawada-sc.com

調査概要:「公園遊び」に関する調査
【調査日】2022年4月6日(水)
【調査方法】インターネット調査
【調査人数】1,020人
【調査対象】未就学児・小学校低学年の子どもを持つ親
【モニター提供元】ゼネラルリサーチ


 

掲載元:PR TIMES

Selected by COCOLOLO ライフ magazine 編集部