化粧で得たいのは「自分への自信」、気分が上がるのは「人から褒められたとき」!!

ポーラ・オルビスグループで化粧に関する研究活動を行うポーラ文化研究所(所在地:東京都品川区)は、調査レポート「女性たちの化粧への思い」を10月20日に発表しました。15~64歳の女性1,500人を対象とし、化粧・美容でテンションが上がる時、スキンケアやメークで得たい気持ちなど、化粧に対する女性たちの思いについて分析を行っています。
レポート詳細はポーラ文化研究所ホームページで公開しています。
調査レポート:https://www.cosmetic-culture.po-holdings.co.jp/report/pdf/211020omoi.pdf
【調査結果サマリー】
化粧・美容に関する『気持ちが上がる度』、トップは「人から素肌をほめられた時」
・化粧・美容に関する気持ちが上がる度(平均値)トップ3は、「人から素肌をほめられた時」6.24、「スキンケアの効果を実感した時」5.77、「スキンケアで肌がうるおっていることを実感した時」5.74といった素肌への評価や効果実感を得られる項目となった。化粧を行う理由トップは、スキンケアは「エイジング対策として」、メークは「身だしなみ・マナーとして」
・スキンケアを行う理由の上位は、「エイジング対策として」35%、「肌の悩みをケア・カバーしたいから」34%、「身だしなみ・マナーとして」30%、「紫外線から肌を守りたいから」28%。
・メークを行う理由のトップは、「身だしなみ・マナーとして」が55%。次いで「肌の悩みをケア・カバーしたいから」27%、「他の人からきれいに見られたいから」25%、「自分に自信をもちたいから」23%、「紫外線から肌を守りたいから」22%が続く。化粧で得たい気持ち・気分トップは、スキンケアは「リフレッシュする」、メークは「自分に自信がもてる」
・スキンケアを行っている人のスキンケアで得たい気持ち・気分は、「リフレッシュする」33%、「自分に自信がもてる」31%、「リラックスした気持ちになる」29%、「自分を大切にしている気持ちになる」28%が上位。
・メークを行っている人のメークで得たい気持ち・気分は、「自分に自信がもてる」43%がトップ。以下、「引きしまった気持ちになる」29%、「明るい気持ちになる」26%が続く。これからの化粧への思いトップは、スキンケアは「自分自身を満足させるものにしたい」、メークは「身だしなみとして行いたい」
・スキンケアにおいて、「あてはまる+ややあてはまる」が過半数に達した項目は「自分自身を満足させるものにしたい」65%、「身だしなみとして行いたい」60%、「短所を減らすものにしたい」57%、「長所を伸ばすものにしたい」51%。
・メークでは、「身だしなみとして行いたい」59%、「短所を減らすものにしたい」「他人に良い印象を与えるものにしたい」53%、「自分自身を満足させるものにしたい」52%、「長所を伸ばすものにしたい」51%となった。

◇本調査について
首都圏に居住する15~64歳の女性1,500人を対象に、2020年10月30日~11月4日にインターネットにて調査を実施しました。

◇ポーラ文化研究所とは
ポーラ文化研究所は、化粧を美しさの文化としてとらえ、学術的に探究することを目的として、1976年に設立されました。日本と西洋を中心に、化粧文化に関わる資料の収集と調査研究を行っているほか、国内外の美術館への展示協力や、現代の化粧・美意識やライフスタイルに関する調査の実施・公開などを行っています。
ポーラ文化研究所HP:https://www.cosmetic-culture.po-holdings.co.jp

【参考資料】
★化粧・美容に関する『気持ちが上がる度』(一部抜粋)
➤化粧・美容に関する気持ちが上がる度(平均値)のトップ3は、「人から素肌をほめられた時」「スキンケアの効果を実感した時」「スキンケアで肌がうるおっていることを実感した時」。

➤20~64歳の1位は「人から素肌をほめられた時」、15~19歳の1位は「ファッションや着こなしをほめられた時」、2位に「人から素肌をほめられた時」があがる。「人から素肌をほめられた時」は各年代で1位もしくは2位に入り、幅広い年代で気持ちを動かす度合いが大きいといえる。

■化粧・美容に関する『気持ちが上がる度』(テンションが上がる、心がプラスやポジティブになること)
平均値(基数:15~64歳全員 1,500人)

※ふだんの気持ちを「0」、最も気持ちが上がる時を「10」とし、各項目別に0~10の数字を回答してもらった。図表の数字は平均値。

■調査で提示した項目以外で、化粧・美容に関して気持ちが上がること(テンションがあがる、心がプラスやポジティブになること)_自由回答から任意に一部抜粋 (基数:15~64歳全員 1,500人)
※ 自由回答の内容を分類し、任意に掲載。1,500人中979人は「なし」と回答。

 

★<スキンケア>行う理由/得たい気持ち・気分/これからの思い(一部抜粋)
➤スキンケアを行う理由の上位は、「エイジング対策として」35%、「肌の悩みをケア・カバーしたいから」34%、「身だしなみ・マナーとして」30%、「紫外線から肌を守りたいから」28%、「未来の自分への投資だから」23%。55~64歳では「エイジング対策として」、15~24歳では「自分に自信をもちたいから」が全体より10%以上多い。また、15~19歳では「肌の悩みをケア・カバーしたいから」「他の人からきれいに見られたいから」「他の人に悪く見られたくないから」も全体より10%以上多い。

➤スキンケアで得たい気持ち・気分は、「リフレッシュする」33%、「自分に自信がもてる」31%、「リラックスした気持ちになる」29%、「自分を大切にしている気持ちになる」28%が上位。15~24歳では「自分に自信がもてる」、15~19歳では「洗練された気持ちになる」が全体より10%以上多い。

➤これからのスキンケアへの思いとしては、「自分自身を満足させるものにしたい」65%、「身だしなみとして行いたい」60%、「短所を減らすものにしたい」57%、「長所を伸ばすものにしたい」51%が過半数に達している。15~19歳では「同性に良い印象を与えるものにしたい」「異性に良い印象を与えるものにしたい」が63%と、全体より20%以上多い。

■スキンケアを行う理由(基数:現在スキンケアを行っている人 1,407人)

 

■スキンケアをすることで得たい気持ち・気分(基数:現在スキンケアを行っている人 1,407人)

 

 

■これから始まっていく令和時代、自身のスキンケアをどのようにしたいか_「あてはまる」もしくは「ややあてはまる」と回答した割合(基数:15~64歳全員 1,500人)

 

 

★<メーク>行う理由/得たい気持ち・気分/これからの思い(一部抜粋)
➤ メークを行う理由トップは、「身だしなみ・マナーとして」55%。次いで「肌の悩みをケア・カバーしたいから」27%、「他の人からきれいに見られたいから」25%、「自分に自信をもちたいから」23%、「紫外線から肌を守りたいから」22%が続く。「身だしなみ・マナーとして」は、15~24歳では全体より10%以上少なく、55~64歳では10%以上多い。若い年代より年齢を重ねた年代で、メークを行う理由に選ぶ人が多い状況。
15~19歳では、「他の人からきれいに見られたいから」が48%、「自分に自信をもちたいから」が44%と、全体より20%以上多い。

➤メークで得たい気持ち・気分は、「自分に自信がもてる」43%がトップ。以下、「引きしまった気持ちになる」29%、「明るい気持ちになる」26%が続く。
15~19歳では「自分に自信がもてる」67%、「楽しい気持ちになる」43%が全体より20%以上多い。

➤これからのメークへの思いとしては、「身だしなみとして行いたい」59%、「短所を減らすものにしたい」「他人に良い印象を与えるものにしたい」53%、「自分自身を満足させるものにしたい」52%、「長所を伸ばすものにしたい」51%が過半数に達している。
15~19歳では「気分を高揚させたい」が59%、「異性に良い印象を与えるものにしたい」が58%と、全体より20%以上多い。

■メークを行う理由(基数:現在メークを行っている人 1,121人)

 

 

■メークをすることで得たい気持ち・気分(基数:現在メークを行っている人 1,121人)

 

 

■これから始まっていく令和時代、自身のメークをどのようにしたいか_「あてはまる」もしくは「ややあてはまる」と回答した割合(基数:15~64歳全員 1,500人)

 

 

<実施概要>
調 査 名:ポーラ文化研究所 化粧文化調査2020
調査時期:2020年10月30日(金)23時 ~ 11月4日(水)23時
調査方法:インターネット調査
分析対象:首都圏(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県)に居住する15~64歳の女性1,500人 ※中学生を除く
(15~19歳、20~24歳、25~29歳、30~34歳、35~39歳、40~44歳、45~49歳、50~54歳、55~59歳、60~64歳:各150人)
※本調査はインターネット調査であるため、対象者はインターネットユーザーであることが前提である。
調査レポート:https://www.cosmetic-culture.po-holdings.co.jp/report/pdf/211020omoi.pdf
※詳細データはホームページのレポートでご覧いただけます。

 


 

掲載元:PR TIMES

Selected by COCOLOLO ライフ magazine 編集部