増えているスパイシーおうちごはん。活用1位はブラックペッパー、2位はシナモン、3位は〇〇〇

アイランド株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役:粟飯原理咲)が運営する、食からはじまるライフスタイル提案サービス「フーディストサービス」(日本最大級の料理ブログのポータルサイト「レシピブログ: https://www.recipe-blog.jp/ 」、日本最大級の料理インスタグラマーコミュニティ「フーディーテーブル:https://foodietable.jp/」)は、この度、運営サービスの利用者を対象に、スパイス活用に関するユーザーアンケートを実施しました。

コロナ禍を機に、自宅で料理をする機会が増えた結果、簡単・時短から手の込んだ料理まで、幅広いジャンルに興味関心が高まっている傾向にあります(※1)。そのなかでもスパイスは主菜や副菜だけではなくスイーツやパンなど、上手に取り入れると調理の幅が広がるアイテムです。また、内食の高まりからスパイスマーケットにおける家庭用需要も活性化しており、ハウス食品株式会社によるとスパイス関連の出荷では2020年12月の売上実績が前年比2割増を記録しています。今回は、料理に興味関心が高いレシピブログ・フーディーテーブルのユーザーを対象にスパイス活用に関するアンケートを実施し910名から回答を得ました。

 【TOPICS】

  • (1)スパイスの悩み、「使い切れず余らせてしまう」66%
  • (2)スパイスを使い切るには、「たくさん使うメニューを作る」52%
  • (3)スパイスを活用する(使い切るための)工夫(フリー回答)
  • (4)スパイスを料理に使う理由「風味が増す」が82%
  • (5)今後使いたいスパイス1位「花椒」、2位「サフラン」、3位「オールスパイス」
  • コメント:ハウス食品株式会社 事業戦略本部 スパイス企画課  伊藤禎尚
  • コメント:フーディストサービス リーダー 久永千恵

【結果】
(1) スパイスを使う際の気持ちや実態で近いものを選んでください(n=878)
スパイス使用において、スパイスによっては少量だが余らせてしまうことがある(29%)、半分近く余らせてしまうことがある(24%)、半分以上余らせてしまうことがある(13%)など、合計で66%が余らせてしまうことへの悩みがありました。

(2) スパイスを使い切るために行っていることを選んでください(n=818)
スパイスを使い切るための方法として、肉の下味付けなどスパイスをたくさん使うメニューを作る(52%)、レシピサイトやアプリを利用する(46%)、よく作っているメニューに加える(38%)などの回答が上位となりました。

(3) スパイスを活用する(使い切るための)具体的な工夫はありますか(フリー回答)

今回のアンケート調査で聞いた「所持率の高いスパイス」の中で上位だったスパイスの活用アイデアを一緒にご紹介します。

▼所持率の高いスパイス第1位「ブラックペパー」
・ブラックペッパー、ピンクペッパー等は料理の見栄えとして使用する
・ブラックペッパー、パセリ。  揚げ物の衣に入れて消費する
・ブラックペパーは食卓に常備しており、料理の味変のようにして楽しんでいる
・カクテルのアクセントや冬はホットチョコレートにアクセントとして加える

▼所持率の高いスパイス第2位「シナモン」
・コーヒーや紅茶に加えたり、ヨーグルトに加えたりと、いつも飲食しているものにちょい足しして使っています
・パンやオムレツ
・お菓子だけでなくコーヒーに入れて飲んだり、三温糖と混ぜてシナモンシュガーにして常備している
・果物を煮るのに入れたり、カフェオレやチャイ等に加えたりしている

▼所持率の高いスパイス第3位「パセリ」
・パン粉に混ぜて消費
・パセリやバジル、パプリカなど減塩タイプの塩に混ぜてスパイスソルトにする
・パセリは天ぷらの衣に入れます
・ガーリック、セージ、パセリ:バターと混ぜてパンに塗ってトースト

▼その他
・クミン、ガラムマサラ:カレーだけでなく納豆に混ぜて食べています
・オリジナルでブレンドして揚げ物の衣に入れたり、燻製チップに混ぜたりしている
・ガーリックを焼き鳥にかけて食べている
・カレーパウダーを炒め物に+して食欲増進を図る
・ラーメンにチリペッパーを入れる

 (4) 家庭料理に「スパイス」を使う理由はなんですか(n=808)
スパイスを余らせてしまう実態もある一方で、スパイスを活用することで風味が増す(82%)、食卓に変化がつけられる(50%)、違うメニューにアレンジができる(47%)など、料理の幅が広がることからスパイスを活用している様子が伺えます。

(5) 今後使いたいスパイスは何ですか(n=879)
今後使いたいスパイスは1位「花椒」、2位「サフラン」、3位「オールスパイス」となりました。独特なしびれが人気の「花椒」、高級スパイス「サフラン」、料理だけではなくお菓子にも合う万能な「オールスパイス」、インド料理に使用されるミックススパイス「ガラムマサラ」など、身近なスパイスとは異なり、より本格的なアイテムが上位にはいりました。

1位 花椒
2位 サフラン
3位  オールスパイス
4位 ガラムマサラ
5位 ローズマリー
6位 ターメリック
7位 チリパウダー
8位 ナツメグ
9位 ブラックペパー
10位 クミン

利便性や種類の豊富さからも人気のスパイスですが、今回のアンケートのようにスパイスを余らせてしまうこと、使い切る難しさという悩みが半数近くあることが分かりました。そこで、スパイスを楽しみながら使い切るポイントについてハウス食品株式会社の伊藤禎尚さんに伺いました。

▼コメント:ハウス食品株式会社  事業戦略本部  スパイス企画課 伊藤禎尚
「スパイスを買ってみたけど、気づいたら賞味期限が間近」「スパイスを使いこなしたいけれども余りそうだから買えない」など、お客様のお悩みの声をよく伺います。スパイスは料理に味、色、香りの変化をつけることができるので、マンネリ化しがちな料理のアクセントにして頂ければと思います。またスパイスは刺激物のようなイメージを持たれることも多いですが、上手に使えば料理の味がグレードアップします。
レシピブログ内で展開中のスパイスブログでは「小さじ一杯でスパイス使い切り大作戦!風味豊かにおいしさ広がる一皿を楽しもう♪」という特集も実施し、人気フーディストさんによる“スパイスをたくさん使ったレシピ”も集まっていますので、余りがちなスパイスの使い切りに是非ご活用頂ければと思います。
「小さじ一杯でスパイス使い切り大作戦!風味豊かにおいしさ広がる一皿を楽しもう♪」
https://www.recipe-blog.jp/sp/r200615a

最後に、withコロナでの今後注目のスパイスに関して、フーディストサービスリーダー 久永千恵のコメントです。

▼コメント:フーディストサービス リーダー 久永千恵
新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、自宅で料理をする機会が増えたことにより、2020年4~11月はレシピブログでの「スパイス」というワードの検索数も約2倍に上昇しました(昨年同日比)。お子さまと一緒にお菓子やパン作りを楽しんだり、外食気分を味わえる手の込んだ料理にチャレンジしてみたり、中食を充実させるアイテムとして脚光を浴びているのが「スパイス」調味料です。
今後、注目の調味料として1位となった「花椒」は麻婆豆腐など中華料理によく使われ、2018年くらいから話題となっている香辛料。激辛ブームの進化系としてしびれる辛さが注目を浴び、大手外食チェーンやお菓子メーカーなどがこぞって商品に取り入れています。その味わいを家庭でも楽しみたいというニーズが反映された結果となりました。
2位の「サフラン」は水に溶かすと鮮やかな黄色を発するヨーロッパの香辛料で、パエリアやブイヤベースなど料理の色付けや香り付けとしてよく使われます。その鮮やかな発色が食卓を華やかにし、食欲を刺激することから自宅で外食気分を味わうにはぴったりの調味料と言えそうです。
3位の「オールスパイス」はシナモン、クローブ、ナツメグを合わせたような味と香りが特徴の香辛料で、レシピブログでの検索数は2020年4~11月で1.8倍ほど伸びており(昨年同日比)、その注目度の高さがうかがえます。アンケート結果にもあるように肉や魚はもちろん、パンからお菓子まで様々な料理に合わせることができ、料理の幅もぐっと広がる調味料です。

withコロナの生活が続く中、簡単で手間のかからない料理のニーズが上がる一方で、栄養バランスや健康面を意識した献立を重視する傾向も高くなっています。日々の料理にスパイスを活用することで作ることの楽しさや充足感を得ながら、健康的な食生活を送りたいという前向きな気持ちが表れているのではないでしょうか。

(※1)新型コロナウイルス感染症拡大による家庭料理の変化に関する調査 ~69%が「料理をする機会が増えた」、 「食費が1万円以上増えた」は26%も~
https://www.ai-land.co.jp/press/p-ailand/8493/

■アンケート概要
「スパイス」アンケート調査
調査方法 :レシピブログ・フーディーテーブルにてアンケートを実施
回答者詳細:20代~60代以上/回答者910名 ※設問により回答数が異なります
アンケート実施期間:2020年6月3日(水)~2020年6月17日(水)

■「フーディスト(R)」及び「フーディストサービス」
「フーディスト(R)」は料理インフルエンサーの総称です。フーディストサービスでは、日本最大級の料理ブログのポータルサイト「レシピブログ」、料理インスタグラマーコミュニティ「フーディーテーブル」、料理Twitterメディア「スグレピ」などを有しており、2020年10月現在、3万人の「フーディスト」をネットワークしています。また、「フーディストナビ」を通じて、フーディストとクライアントとのコラボレーションを企画・提案しています。※フーディスト(R)はアイランド株式会社の商標登録です

■「レシピブログ」について
「レシピブログ」は、「料理」をテーマとしたブログのみを集めた、日本最大級の料理ブログのポータルサイトです。「料理」「食」「暮らし」というテーマについて、ブログを開設していて高いアンテナと情報発信力を持つ高感度な“パワーブロガー”をネットワークしています。(サイトオープン:2005年/2021年1月現在 レシピブログ登録ブログ数:17,000、レシピ数:約100万件)
https://www.recipe-blog.jp/

■「フーディーテーブル」について
2015年7月にInstagramでお料理フォトや動画の投稿を楽しむコミュニティとしてスタート。現在では、料理そのものだけでなく「食卓全般」までを想起できる拡張性が高いサービスとして、編集部主催や企業とのコラボレーションによる投稿企画、リアルイベント、注目のハッシュタグ紹介などで食卓のトレンドを牽引しています。また、お料理フォトのクオリティやオリジナリティなどを通して、多くの方に愛されている人気お料理インスタグラマー111名が「フーディーテーブル・アンバサダー」に就任し、年間を通じて積極的にお料理フォトを投稿いただくことでさらにコミュニティを盛り上げています。
URL   : https://foodietable.jp/
Instagram: https://www.instagram.com/foodietable.jp/

■アイランド株式会社について( https://www.ai-land.co.jp/ )
「フーディストサービス(レシピブログ/フーディーテーブル/スグレピ)」「おとりよせネット」「朝時間.jp」などのサービスをはじめ、イベントスペース「外苑前アイランドスタジオ」を運営しています。これまでありそうでなかった「こんなサービスがあったら、自分たちもみんなも嬉しい」サービスを考え、日々の生活が豊かになるサービスの提供を目指しています。
<会社概要>
商号  : アイランド株式会社
代表者 : 代表取締役 粟飯原 理咲
所在地 : 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-1-25 神宮前IKビル2F
資本金 : 1,600万円
事業内容: ・「おとりよせネット」「フーディストサービス(レシピブログ/フーディーテーブル/スグレピ)」「朝時間.jp」など、ライフスタイルメディアの運営事業
・料理インフルエンサープロモーション/料理インフルエンサーマーケティング事業
・食品ECサイト(オンラインショップ)の集客・販促支援、食を軸にした地域創生支援事業
URL   : https://www.ai-land.co.jp/

■お客様からのお問い合わせ先
https://www.ai-land.co.jp/contact/

 


 

掲載元:PR TIMES

Selected by COCOLOLO ライフ magazine 編集部