ストレス白書より。特に昼食に要注意!ごはんを「噛まない」食事がストレス性疲労につながる可能性アリ


一般社団法人ストレスオフ・アライアンス(事務局:東京都渋谷区、 代表理事:恒吉 明美)は、全国の男女14万に行っている大規模調査「ココロの体力測定」を基に「日本人とストレス性疲労」の研究を進め、『ストレスオフ白書』にまとめています。今回のテーマは「食習慣」です。
■ 『ストレスオフ白書2018-2019』とは
当法人では、参画企業の株式会社メディプラス研究所が全国14万人(男女各7万人、20~69歳)に行っている大規模インターネット調査「ココロの体力測定」を基に、睡眠、食事といった生活習慣から、働き方・休み方、デジタル依存といった社会問題、年代別のストレス課題まで、日本人のストレス性疲労状況を『ストレスオフ白書』として編纂。年一回開催される当法人総会にて、参画企業に配布予定です。

【1】ごはん食頻度(平日休日/男女別)

  • 3食とも「ごはん食中心」は、男性で27~29%、女性で22~23%となっている。一方、3食ともごはん食以外の主食が習慣化している男性は11~13%、女性8~10%。
  • 男女とも、平日よりも休日のごはん食の回数は減る傾向にある。

▼平日休日・男女別 ごはん食頻度

【2】 ごはん食頻度 3食・ごはん食でない比較(平日休日/男女/年代別)

  1. 男女とも、平日休日で大きな違いは見られない。また「3食ともごはん食」の割合は年代間でほとんど差がなく3割前後。
  2. 男性20代は、他の年代と比較し「3食ともごはん食ではない」の割合が高い。
  3. 女性の「3食ともごはん食ではない」は、20代だけでなく40~50代にも多い傾向。

▼平日休日・年代別・男女別 ごはん食頻度(3食・ごはん食でない比較)

【3】食事にかける時間(平日休日/男女別)

  • 平日(勤務日)の朝食を「10分以下」ですませる男女が約5割おり、比較的時間に余裕があると思われる休日も4割前後が「10分以下」。一日の始まりにセロトニンや自律神経の活性を促す朝食で、咀嚼回数が少ない可能性がある。昼食も2割以上が「10分以下」と、咀嚼が少ない食事を行っている傾向。

▼平日休日・男女別 食事にかける時間

【4】ストレス性疲労者のごはん食頻度(平日休日/男女別)
当法人では、ストレス量が個々人のキャパシティを超えて起こる心身の疲労状態を「ストレス性疲労」と定義。本白書では「慢性疲労」と「自律神経乱れ」がストレス性疲労を引き起こすと推定し、「症状なし」から「症状あり。病院に通院」まで5段階の回答項目が、両方一致した人数を算出しています。
EX. 男性で「慢性疲労」「自律神経乱れ」共に「症状なし」39,944人(人数の詳細は[調査概要]参照)

  • 男女共、「3食ともごはん食ではない」のストレス性疲労者が多い傾向にあり「3食ともごはん食」はそれを下回る。

▼平日休日・男女別 ストレス性疲労者のごはん食頻度

【5】ストレス性疲労者のごはん食頻度(男女別/平日)

  • 男女共、「ストレス性疲労あり」は平日の昼食の「10分以下」が、ストレス性疲労なしと比較し多い。咀嚼が少ない可能性の高い食事を行っている。

▼男女・ストレス性疲労別 食事にかける時間(平日)

【6】ストレス性疲労者のごはん食頻度(男女別/休日)

  • 休日では「ストレス性疲労あり」は男性で朝食・昼食、女性で朝食の「10分以下」の食事が多い傾向にある。

▼男女・ストレス性疲労別 食事にかける時間(休日)

【7】ストレス性疲労者の食事頻度(平日休日/男女別)

  • 3食摂る男性は全体で平日77.7%(休日79.7%)、女性で平日82.6%(休日82.1%)と女性が多い傾向にある。
  • ストレス性疲労あり・なしでは、3食摂っている男女の「ストレス性疲労なし」が上回る。
  • ストレス性疲労者の1日1食は、平日より休日が顕著な傾向。

▼平日休日・男女別 ストレス性疲労者の食事頻度

【8】ストレス性疲労者の「食べない」習慣(平日休日/男女別)

  • 全体では、「朝食」を食べていない割合が最も高く、男性17~18%、女性13~14%。
  • ストレス性疲労ありは特に「朝食」を食べていない。「昼食」には大きな差は無いが、「夕食」を食べていない割合も、全体・ストレス性疲労なしと比較し高い。

▼平日休日・男女別 ストレス性疲労者の「食べない」習慣

[調査概要]
調査名 :ココロの体力測定2018
方 法 :インターネット調査
調査期間:2018年3月7日~17日
サンプル数:14万人(男女各7万人)
※都道府県ランキングに必要な数、各県1000サンプル以上を確保し、その後人口比率(都道府県、年代、有職割合)でウエイト修正
設問数 :15問
調査機関:株式会社メディプラス研究所

●本レポート活用対象:
男性:20代11039人 30代13819人 40代16236人 50代13484人 60代10642人
女性:20代15433人 30代13519人 40代15986人 50代13571人 60代16270人
・ストレス性疲労
男性:症状なし39944人 症状あり30067人(対処していない19125人 生活習慣の工夫のみ6436人 通院以外でお金をかけて対処2668人 病院に通院1817人)
女性:症状なし33527人 症状あり36462人(対処していない23305人 生活習慣の工夫のみ8291人 通院以外でお金をかけて対処2675人 病院に通院2191人)

■ 社会課題「ストレス性疲労」の改善を目指す
ストレスオフ・アライアンスは2017年に準備委員会を立ち上げ、社会のあらゆるストレス問題に対して議論を重ねてきましたが、本格的にこの社会課題に対峙するため、2018年10月22日に一般社団法人ストレスオフ・アライアンスを設立しました。
当法人では、日本の成人の47.6%がストレス性疲労を抱えていると推計※1しています。さらに重度であると思われる人は、適切な量、時間を働けておらず、社会生産力※2は著しく低下している傾向です。
産官学の有識者によるさまざまな視点からストレス性疲労を研究し、参画企業と協力しながら、社会の生産力の回復・成長に貢献することを目指します。
※1 株式会社メディプラス研究所「ココロの体力測定2018」より14万人(男女各7万人)へのインターネット調査から抽出
※2 当法人では、「社会生産力」を「仕事・家事などを含む労働力」と定義しています

■ 組織概要
名 称   : 一般社団法人ストレスオフ・アライアンス
設 立   : 2018年10月22日
代表理事  : 恒吉 明美(株式会社メディプラス / 株式会社メディプラス研究所)
理事(企業): ロート製薬株式会社
株式会社JVCケンウッド・ビクターエンタテインメント
WINフロンティア株式会社
株式会社メディプラス
株式会社メディプラス研究所
監 事   : 株式会社 産業経済新聞社
事務局   : 一般社団法人ストレスオフ・アライアンス 運営事務局
東京都渋谷区恵比寿4-6-1 恵比寿MFビル2階 株式会社メディプラス内
TEL:03-6408-5121
E-mail:info@stressoff-alliance.or.jp
HP:http://stressoff-alliance.or.jp


掲載元:PR TIMES

Selected by COCOLOLO ライフ magazine 編集部