働く女性の「薄毛悩み」が4年間で60倍!?ストレスと薄毛の関係性とは？

女性の薄毛治療を行う『東京ビューティークリニック』は、全国10カ所のクリニックに髪に関する相談で来院した10代～70代の女性483人を対象に、薄毛と生活習慣について、ストレス、ダイエット、就業時間などの項目によるアンケート調査を行いました。

◆働く女性に増加する「髪の悩み」はストレスも影響

近年では長時間労働が問題視され、多くの企業で残業時間の短縮や、有給休暇の取得推進が取り組まれています。また、家事や子育てを分担する夫婦も増えているという声もありますが、まだ女性が担当するケースが多く、子育てや家事との両立は働く女性にとっての課題と言えます。

女性の薄毛は、年齢だけでなく、ストレス、ホルモンバランス、生活習慣など、様々な要因があると言われています。女性の社会的活躍が進むことと比例し、東京ビューティークリニックにも20代、30代の働く女性からの相談が全体の約60％と増えています。

当院の来院者は、半数以上の約66%が働く女性です。今回の調査では、仕事や生活でストレスを感じている女性が54％と過半数を超え、ストレスを感じている女性は、ストレスを感じていない女性と比較して1日8時間以上働いている人が14％多いという結果になっています。働く時間が長い女性ほど、ストレスを感じる傾向にあり、薄毛の要因にも関係していると言えます。

薄毛を気にする働く女性　就業時間とストレスの関係

◆1日3食とっている人も栄養不足と感じる

栄養バランスは、肌のケアや健康のケアと同様に髪にも影響すると言われています。東京ビューティークリニック来院者483人の約78％の377人が「1日3食の食事をとっている」という返答があるにも関わらず、内126人は「栄養があまりとれていない」もしくは「まったくとれていない」と感じています。仕事・家事・育児と忙しく働く女性が増え、栄養バランスのとれた食事をとれていないという自覚も比較的強いようです。また、若い女性はダイエット等による栄養不足の影響からホルモンバランスが崩れ、抜け毛につながっているケースもあります。

◆女性の薄毛相談は4年間で60倍に

女性の薄毛はストレスや栄養不足、不規則な生活、遺伝など、1つではなく複数の要因があげられます。特に女性は一生のうち、妊娠、出産、閉経などホルモン変化が大きい分、影響も受けやすくなります、ただ、身近なところでは、シャンプーの仕方、ドライヤーの使い方、食生活などインターネット等の情報で判断し間違ったセルフヘアケアを行っている人も少なくありません。

現在は以前より、女性の薄毛ケアに関しての意識が高まっていることも影響し、20代や30代の女性からは「早めに相談したい」という声を聞くようになり、当院への相談件数も4年間で60倍になっています。

さらに料金についてもエステやネイルなどと同等額の7,000円から治療をスタートできることも来院数増加要因のひとつと考えられます。

【アンケート調査概要】

調査期間：2017年11月7日～2018年2月23日

調査方法：東京ビューティークリニック院内アンケート

対象　　：当院に来院した10代～70代の女性483人

東京ビューティークリニック

森信明（もりのぶあき）医師

2012年3月兵庫医科大学医学部を卒業し、2012年4月から高知医療センターに勤務。その後、都内大手美容クリニックにて美容皮膚領域の診療に従事し、2017年7月より東京ビューティークリニック横浜院の院長を務める。

薄毛に悩む20代～60代の幅広い層を対象に、分け目やつむじ、生え際からくる薄毛・抜け毛の悩みや、産後脱毛や加齢からくる女性特有の薄毛に対するお悩みに特化し、専門的に薄毛治療を行います。

治療だけではなく、薄毛かどうか不安な方は無料で行っているマイクロスコープを使用した頭髪・頭皮診断や医師による問診・カウンセリングを受けることができます。

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