年齢とともにヘアサイクルが乱れる原因とは?
アンチエイジングとは、年齢を重ねるとともに現れる悩みの解消法のことです。
これを考えるうえで大切なことをご紹介していきます。
「老化」と聞いてどのようなことを想像しますか。
肌のシミやシワ、髪の毛のハリやコシの低下、体力や免疫力の低下などでしょうか。
ここで私たちが考えるべき“本当の老化”とは細胞生成力の低下のことであり、細胞の正常な新陳代謝が損なわれてしまうことについてなのです。
ターンオーバーについて
細胞は通常およそ28周期で生まれ変わります。それが年齢と共に35日→45日→50日と新しい細胞を生み出す周期が遅れ、老化した細胞が身体の中にとどまってしまうのです。
すると、細胞としての役割を忘れて狂ってしまう古い細胞が増え、目に見える形として身体に悪い変化(体調不良など)が現れてしまうようです。
ヘアサイクルについて
髪の毛にもヘアサイクル(毛周期)というものがあります。
髪の毛の寿命は5~7年と言われており、1年のうちで夏から秋にかけてが1番多く髪が抜ける時期となります。
毛周期は、成長期(男性で3~5年、女性で4~6年と髪が伸びて成長する時期)に始まり、退行期(2~3週間の髪の毛の更年期)→休止期(4~6か月で髪の毛が役目を終えて新しく生え変わる時期)→成長期・・・と繰り返されます。
ヘアサイクルが乱れる原因
髪の毛が1日のうちに自然と抜けてしまう本数は、個人差がありますがおよそ30~80本といわれています。薄毛や抜け毛でお悩みの方は、一般的なヘアサイクルの成長期が短くなり、休止期が長くなってしまうのが原因です。
さらに女性の方はホルモンバランスの乱れや貧血・冷え性などの血流不良が原因で薄毛や抜け毛などを促進してしまう特徴があります。頭皮環境を悪化させる要因はさまざまありますが、血流不良による頭皮環境の悪化は大きな問題です。
これらは生活習慣や日常のストレスが原因のもとにもなっており、ヘアサイクルの乱れを誘因します。
健康なヘアサイクルを保つためにも原因となるものをなくし、生活を改善しましょう。
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頭美人
『頭美人』は「健康は頭から」をコンセプトに、髪や頭に関するお