睡眠不足がリバウンドにつながる?入眠を良くする二つの事

睡眠はダイエットにつながる

ダイエットしても何度も繰り返すリバウンド…つらいですよね。
体重をコントロールするのは【意思】だけでなく【睡眠】にもあります。

睡眠がリバウンドに影響する仕組み

睡眠がリバウンドに影響する仕組みはこうです。
・睡眠時間が減る
・活動時間が増える
・エネルギーを消費するから食べなくてはいけないと脳が判断
・さらに睡眠不足で代謝が低下
つまり【食べたくなるが、消費しない】といった状態になってしまうわけです。
これはリバウンドしてしまう可能性があがってしまいますよね。
食欲にかかわるホルモンには、グレリンとレプチンというものがあります。
・グレリンは消化管から分泌され食欲を増進させます。
・レプチンは脂肪細胞から分泌され食欲をおさえます。
ダイエット成功の鍵はこのレプチンがにぎっていますが、寝不足になると、グレリンが増えてレプチンが減ってしまいます。
これが寝ないと【食べたくなるが、消費しない】理由です。

レプチンを増やすには?

では睡眠量や質をあげて、レプチンを増やすにはどうすれば良いでしょうか。
・寝る前に光の刺激を受けない
・夕方や入眠1時間前に散歩や軽いストレッチをする
脳は体温が下がると眠くなる信号をだしますが、これを利用します。
寝る1時間前に一度体温を少しあげ、意図的にさげることで入眠をスムーズにします。
お風呂もいいですし、眠る前のスマホチェックをひかえると効果があがります。

脳も体も活発にしてダイエットに成功する!

今でこそ人は都市生活ですが、人間の体はもともと野生に適した睡眠サイクルです。
朝目覚めて、朝日を浴びる事で目に光の刺激が入ります。刺激が覚醒を促し、頭の中がしゃきっと立ち上がっていくのです。
脳の覚醒レベルはやる気にもかかわるので運動を継続しやすいです。
睡眠の質をあげるなど生活習慣を確かめながらダイエットすると、成功率は高まるのではないでしょうか。

よい睡眠は髪質改善にも効く!

ダイエットの為に運動や睡眠の質をあげることは髪質改善にもつながります。
髪の毛は主にたんぱく質で出来ていますが、睡眠中にたんぱく質が生成されます。
綺麗な髪になるために寝る前の光と体温に気をつけてみましょう。

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