マインドフルネスとセラピー(後編)


日本的なマインドフルネスセラピー

日本的なマインドフルネスセラピーという事で少し話を進めておきたいと思います。
マインドフルネスは形を変容させて今日本に再輸入されるような形になっています。

ジョン・カバット・ジン氏もマインドフルネスの元になったのは道元禅師の禅だといっていたそうです。
また、Zen mind is Mindfulnessとも言っていました。

それは元々、私たち日本人が文化として、生活として持っていたものです。
仏道、茶道、剣道、合気道、柔道、武道、(私の場合は鍼道ですが…)道といわれるこれらはすべてマインドフルネスの要素を多分に含んでいます。
これらの道といわれるものをセラピーとして取り入れてみることも大切な事だと思います。

私たち日本人は明治維新、戦争を通し、それらの古人が大切にしてきた精神を否定あるいは蓋をしてきた部分があります。

一方で、東洋思想に興味のある西洋人が彼らなりにマインドフルネスを作りあげてきました。
今に生きる私たちはその両方をどう学び、どう感じ、どう受け止めるかが大切なポイントのように思います。

古人が残してくれたマインドフルネスを含む体系を正しく紐解く必要があるでしょう。
それは仏教的文脈、ヨーガ的文脈、心理学的文脈、西洋的医学的文脈、東洋思想的文脈と非常に大きな広がりも視野に入れておかなければならないものです。

そして、それらの広がりは古人から現代の我々まで脈々と連なる繋がりの中にある事も知っておかなければなりません。

ブッダ一人では仏教は発展しません。
そのあとの彼の意志を継いだたくさんの仲間によりその考え、実践は発展を遂げています。

そして、今科学の力を借りながら、脳画像、心理検査など様々な方法で古人の実践方法は人間が生きる上で非常に有効なものであることがわかってきました。
そして、私たち日本人はマインドフルネスの本質(道)から外れない日本的なマインドフルネスセラピーを再構築し実践しなおす時期に入ってきたのでしょう。

googleやゴールドマン・サックスなどの一流企業が続々導入し、アメリカでは一般市民レベルで大きな飛躍を見せている「マインドフルネス」。
一過性のブームではなく、現代人老若男女問わず必要とされるものとして認知されています。
科学的にもその効果が証明されており、ますます今後広がっていくと考えられます。
BASIピラティスはマインドフルムーブメントにフォーカスしたクラスを行うピラティス専門スタジオです。

BASIピラティス→こちら

<ライター>

長谷川 洋介

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医療法人和楽会 ヨーガ講師。東京マインドフルネスセンターにて指導。

法政大学卒業。2006年ヨーガを始める。
「マインドフルネスは今を大切に生ききることです。そして、マインドフルネスは生活の中で実践していくことがとても重要です。センターではヨーガやメディテーション等を通じ今に意識を向け、いろいろな気づきを得る練習をします。マインドフルネスを皆さんと一緒に実践し心と体を調えていきましょう。」

(社)ヨーガ療法学会 ヨーガ講師養成講座修了
東洋鍼灸専門学校卒業
鍼灸師(国家資格)
あんまマッサージ指圧師(国家資格)
ジョン・カバットジン博士「MBSRワークショップ」修了
介護予防運動指導員

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