5月病は燃え尽き症候群? ~その原因と対処法~(前編)


体も精神も蓄えがあり、それを少しずつ使用して生活しています。この貯蓄と消費をバランスよくおこなっていくのが良質な生活と言えます。

しかし自分の貯蓄量を把握セずに消費が先立ってしまうと、欠乏状態となり抜け殻のような状態になるのです。それが「燃え尽き症候群(バーンアウト)」と呼ばれるものです。

自分自身の感じ方としては「だるい」「熱っぽい」「力が入らない」「やる気が起きない」「食欲がわかない」「夜が眠れない」など様々な状態に陥ります。

このようなときは、「貯蓄がきれたのかな?」と判断して改善する方法を模索することが望ましいのです。

 

疲れた時には<休憩>が一番

抜け殻になると「なにもしたくない」状態になります。「休憩すれば回復するはず」とも考えたりするでしょう。純粋な身体的疲労であれば休憩はとてもよい効果を得られます。カラダは自分自身で守るように設計されていて、強い負荷がかかると休憩を自動的に命令してくるのです。

電車にのるために小走りで走っても途中で歩いてしまったり、階段を登ろうと思っても途中でペースが落ちてしまったり、自身で疲労を感じる前に「体が勝手にストップ」をかけるのです。身体的疲労の場合、その休憩への命令が起こるため、体の声に耳を傾け適時休憩を取ればいいのです。

しかし、さらなる体力向上を狙う際にはその「休憩命令」をあえて無視しなくてはいけないこともあります。その際には「運動の専門家」に相談しなくてはカラダに大きな大きなダメージを残す事にもなります。

専門家は身近な地域にたくさんいます。ヨガやピラティス、トレーナーなど多くのみなさんが専門的知識を持って対応されているのでご相談してみてください。では、身体的疲労以外である場合はどういったことが考えられるのでしょうか。

 

ココロは疲れる

ココロはどこにあるのか?という質問を小さいお子さんにされることもあります。胸を叩きながら「ここにあるんだよ」と答える方もいるでしょう。見解は様々あるとはおもいますが、科学的には「ココロは脳に在る」という解釈が一般的です。

ココロが疲れるというのは、言い換えると「脳が疲れている」ということなのです。大脳はカラダを調整しています。いわゆる「司令塔」です。司令塔が不協和音を出すことで、カラダのバランスを崩すことは容易に想像できると思います。

カラダの不調と思っても、脳の不調が関わっていることもあるのです。いくら寝ても疲れが取れない、なにか気になって寝れないなど身体的回復をはかっても改善しない場合は、ココロに問題があるのです。5月病の問題はこの2つが密接に関連して起きてしまうのです。

続きは後編で。

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