マインドフルネスと人生のエネルギー(後編)


思考もお休みさせる

瞑想で、「何もしない」といった場合は、行為や思考も含まれます。

「何もしないこと」を、別の言葉で置き換えると、
= どこも目指さない、方向性も持たない、今ここにくつろぐ
= 現状やありのままの自分を受けいれること、抵抗しない
= 自分自身を裁かない、感じていることをジャッジしない
= 何者でもない、あるがままの自分にくつろぐ
と言い換えられるかもしれません。

意図的に何もしない時間をもつことで、体と心が深く休息します。
考えない時間をつくることで、心にスペースが生まれます。

私たちは四六時中、思考していると言われます。
良い妄想ばかりなら害はないのですが、大抵は、心配、不安、後悔、などと結びつき、ストレスや緊張を無意識に感じています。
これが極端になると、うつや引きこもりになります。

実は、私も考えすぎてそうなった一人です。
そのときに出会ったのが瞑想です。

意図的に「自分一人」の時間をもつこと、意図的に「何もしない」時間をもつことで、思考と距離ができて、悩みやストレスが軽減され、その分人生をよりよく生きるエネルギーがたまっていきました。

もちろん、一生懸命目標に向かってがんばるのも大切です。
でも過去の私と同じように、ずっとどこかを目指して、やるべきことに追われてばかりだと、生きるのが苦しくなってきます。
現状を否定して、恐れや不足感で頑張ると長続きしません。

そんな時は、「何もしない」こと。
どこも目指さず、方向性も持たず、何者でもない、あるがままの自分にくつろぐことでバランスがとれます。

最初は「何もしない」ことが落ち着かなかったり、恐れや不安、罪悪感などを感じるかもしれません。
「呼吸や身体の感覚」を感じて何になるのだろう?
と思うかもしれません。

そんな時は、「何もしない」時間は、無意味で、無価値なものなのでなく、魂に精神的な栄養を与える時間だと捉えてみてください。

「何もしない」ことで、自分という大地に根を張り、幹を上昇させ、葉を伸ばし、より大きな花をさかせるための土台を養っているんだと信じてみてください。

とくに毎日忙しくしている方ほど、仕事の間に「何もしない」時間をとりいれてみてください。
煮詰まった時は、何かを考えるのもやめて、ただ感じるだけの時間を持つんです。

あえて「何もしない」時間をもつことで、思考と思考の間にある「静寂」を感じることができます。
その時、心と身体が深く休息し、「身体の声」や「ひらめき」をキャッチしやすくなります。

今日は、「何もしない」時間を持つことの大切さについて書きました。

googleやゴールドマン・サックスなどの一流企業が続々導入し、アメリカでは一般市民レベルで大きな飛躍を見せている「マインドフルネス」。
一過性のブームではなく、現代人老若男女問わず必要とされるものとして認知されています。
科学的にもその効果が証明されており、ますます今後広がっていくと考えられます。
ヨガプラスはマインドフルムーブメントにフォーカスしたクラスを行うヨガ専門スタジオです。

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<ライター>

吉田 昌生P1040830

ヨガ・瞑想講師 YOGA BEING真鶴代表
日本ヨーガ瞑想協会講師

23歳のころ精神的にバランスを崩し瞑想に出逢う。瞑想がもたらすメンタル調整効果に感動し、ヨガ・瞑想講師の道を志す。以降、インドをはじめ世界35カ国以上を巡り、様々なスタイルの瞑想、ヨガ、心理学を学び実践する。

2014年:YOGA BEING真鶴を設立し、神奈川を中心に、ヨガ・瞑想の普及に努める。
「マインドフルネス」をべースにしたヨガクラスを指導。

2015年1月:「一日10分で自分を浄化する方法 マインドフルネス瞑想入門」(WAVE出版)出版

現在、メルマガ等で「マインドフルネス瞑想」についての情報を配信中。ヨガクラスの他にも、企業向けの研修、瞑想の個人セッションを提供している。全米ヨガアライアンス200時間指導者トレーニング修了。

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