VDT(コンピュータのディスプレイなど表示機器)作業が髪に及ぼす影響


VDT症候群とは

現在はデジタル社会となっていてテレビやパソコン、あるいはスマートフォンなどに囲まれながら生活している人がほとんどではないでしょうか。
そこでひとつ気になる要素として挙げられるものが、VDT症候群。
VDT症候群とはVisual Display Terminalの略でパソコンなどを長時間使用することによる、目の疲れや頭痛などが生じる症状です。
最も多い症状は目の充血やかゆみ、眼精疲労、視力の低下などが挙げられますが、中にはイライラによる抗うつ状態を招いてしまう方もいます。
主に目や精神的なものが自覚症状として現れるケースがありますが、その結果、髪に悪い影響を与えてしまうということも考えられます。
パソコンなどを長時間使用することによる髪の毛への直接的な悪影響はありません。しかし、直接的な影響はないものの、間接的にはあります。

 

VDT症候群の髪への影響

どういうことかというと、長時間のパソコン作業などのデスクワークを行ってVDT症候群を発症した方は、その影響で血流の流れが悪くなるということが考えられます。
血流が悪くなると毛細血管が収縮し、頭皮へ循環な血液の巡りが行われなくなってしまいます。
すると体内で生成された栄養素を伝わる血管が細くなるため、健康な状態の時に送られていた栄養素が減ってしまい、正常な量の栄養素が伝えられなくなり、毛乳頭への栄養分が不足状態となって髪の毛が抜けたり、細くなるという現象が発生する可能性があります。
髪の毛は頭部だけで生成されるものではなく、体の健康な時に血液を巡って生成されるものです。
つまり体調が悪いと髪の毛にも決して良い影響を与えないということになります。

 

VDT症候群の対策

対策としては、適度な休憩を取ってストレッチを行い、血液の循環を良くして目を休ませることです。
例えば1時間パソコンやスマートフォンを操作していたら、10分程度は休憩を挟みましょう。休憩中は一切画面を見ずに、目を閉じて休んだり、保冷効果のあるアイマスクなどを当てるのも効果的といえるでしょう。
重い病気というわけではないのですが、デスクワークに慣れていない方は、このような症状が起こるケースがあります。
急激に長時間パソコンやスマートフォンも操作するのは控える必要があるでしょう。
髪に影響があったとしても特に通院したり、薬を服用する必要はありません。
根本となるVDT症候群の原因を追求すれば自ずと改善していくでしょう。

関連記事


関連コンテンツ