【専門医解説】自律神経とは?② 交感神経優位を抑える自力対策とは?病院で行う4つの治療法とは?(後編)


心療内科では、主に次の4つの治療法を行う

前編では、現代人の自律神経の「乱れ方」の特徴と、自律神経の乱れを整える、自分でできる簡単対策についてお話ししました。

ここでは、病医院で行われる一般的な検査や治療について簡単に説明します。
まず、自律神経の乱れが原因と疑われる症状についても、今最もつらい症状に合わせて受診する科を決めてください。

胃もたれなら内科、肩こりなら整形外科、めまいなら耳鼻科といった具合です。重症でなければ、症状に応じた各診療科での治療でよくなるはずです。

各診療科での治療で改善が見られなかったり症状がぶり返したりするのであれば、心療内科の受診が必要でしょう。

自律神経失調症と診断された場合は病状に応じて治療が行われます。治療では一般的に次の4つの治療法が用いられます。

●薬物療法
自律神経調整薬・抗不安薬・催眠鎮静薬で、頭痛・イライラ・不安・不眠などの精神面の不快症状を取り除く。
●心理療法
カウンセリングや音楽療法などで、心理的な問題や強すぎるストレスを取り除く。
●理学療法
ストレッチやヨガ、温熱療法などで肩こりや腰痛を改善させたり心身をリラックスさせたりする。
●生活指導
不規則な生活を改める、食生活を改善する、運動行うなどのアドバイスを行う。

自律神経失調症の治療には健康保険が適用されます。不安に思わず、必ず専門医に診てもらってください。

 

記事にあるセルフケア情報は安全性に配慮していますが、万が一体調が悪化する場合はすぐに中止して医師にご相談ください。また、効果効能を保証するものではありません。

写真/© Fotolia ©カラダネ

 

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