「腸」の働きと ’リラックス’ の関係(前編)


みなさんにもなじみの深い内臓の一つ「腸」。腸の働きがいまいち、、なんだかすっきりしない、ということ、ありますね。実は自律神経とも深い関係がある腸。ストレスが続いたりすると、それが腸の働きに影響がでてくることも。。

その仕組みを知るところから、腸のいたわり方まで、ご紹介します。

 

口は「糖分」胃は「タンパク質」を分解、腸は? ~担当制で効率よく身体に吸収~

口から食べたものは、口の中で噛み砕かれ混ぜられていきますね。この時に口から分泌される唾液も一緒に混ぜられることになります。この唾液は食べたものの中で「糖分」のみを分解する事ができます。何度もかんでいうるちに甘く感じるのはこの唾液の酵素のおかげなんですね。また、糖分のみが分解された食べ物は胃に向かい、胃液と混ぜられることになります。この胃液は「タンパク質」を分解していきます。

口の中も、胃の中も、これら酵素によって分解されるものが違うのです。全部が同時に処理されるのではなく、より吸収されやすいものから少しずつ分解されていきます。

胃からは腸に向かって移動していきますが、そこでは腸液が分泌され「脂肪」を分解していきます。そしてこの腸は分解するだけではなく、いままで分解されたものを<吸収>する器官です。そしてこの長い腸で吸収されなかったものがものが大腸を通る際に最後の水分を吸収することで固形物の排泄物となるのです。

例えば唾液が分泌できにくい症状があれば糖分がうまく分解できず、胃液が分泌できなければタンパク質を分解吸収することが難しくなります。大腸などの働きが悪くなれば、水分吸収が不十分となり下痢になるような症状として見られるわけです。

排泄の状態や、体重の増減はこの消化管の働きを明確に表しているのです。

「腸」は分解+吸収~腸の長さは3m!~

口腔や胃は分解をメインにするところですが「腸」はその分解されたものを吸収していくことを中心に行います。特に脂肪や分解されたタンパク質、糖を腸壁から血管に流していきます。そこから肝臓に経由するのです。

この大事な吸収を担う腸ですが、長さを6〜7mと言われています。これが下腹部にまとまって入っているのですが、この長さが入りきるイメージができるでしょうか?かなり難しいですね。実はこの言われている長さは献体解剖による小腸を計測したものなのです(献体とはお亡くなりになった方のお身体を医学の学習のためにご利用させていただくものです)。

生体と死体との大きな違いは筋活動です。死体の筋活動は弛緩してしまうのです。小腸も同じく筋肉出てきており、死体ではすでに筋活動ですの緊張はなくなり弛緩してしまっているのです。生体では動くための準備をしているために腸壁が収縮し役割が3mほどの長さになっているのです。これであればたしかに下腹部にしまうことができそうです。

 

続きは後編で!

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