写真を撮る機会が減っている…家族や友達との大切な思い出が残せていない!
調査の結果、家族と一緒に撮る写真は3割、友達と撮る写真は半数以上の人が「減少」、お出かけ先での写真撮影も4割が「減少」したと答えています。写真を撮る機会が減ったことで、「年賀状の写真選び」や「SNSに上げる写真」に困ったという人も少なくないようです。記録するためでなく、コミュニケーションツールとしての役割が大きい写真。写真撮影機会の減少は、コミュニケーションの低下を招くリスクをはらんでいます。それだけに、6割がお出かけ先での写真撮影の機会を「増やしたい」(62.6%)と答え、親しい人との記念撮影ができるスポットに「行ってみたい」(67.7%)と答えました。
全国のお出かけスポット7,000施設以上を紹介するアソビューのサイトでは、各スポットのベストショットが撮れる撮影場所もご紹介しています。行きたいスポットのジャンルや撮りたい写真の雰囲気に合わせてお出かけスポットを検索することもできるので、お出かけ前にぜひチェックしてみてください。
「コロナ禍による写真撮影の実態調査」調査概要
・実施時期: 2022年3月26日(土)~ 3月27日(日)
・調査手法:インターネット調査
・調査対象:全国の10代〜60代のアソビュー会員男女8,156人(男性3,333人、女性4,823人)
★構成比(%)は小数第2位以下を四捨五入しているため、合計が100%にならない場合があります。
■コロナ禍で友達と撮る写真、半数以上が「減少」
コロナ禍は私たちの生活を大きく変えていますが、写真との関わり方にも影響を及ぼしています。10代〜60代のアソビュー会員の男女8,156人を対象に、コロナ禍による写真撮影の変化について聞きました。
まず、写真撮影の頻度の変化を相手別に聞きました[図1]。家族と撮る写真は、コロナ禍以前と「変わらない」(57.4%)が多いものの、3割は「減少した」(30.7%)と答えています。恋人・パートナーと撮る写真も、半数は「変わらない」(49.5%)ものの4人1人は「減少した」(26.1%)と感じています。一方、友達との写真は半数以上が「減少した」(54.9%)と答え、学校や会社での写真も半数近くが「減少」(43.6%)しています。
■お出かけ先で撮る写真、約4割が「減少」
次に、家の中で撮る写真とお出かけ先で撮る写真の頻度の変化を聞きました。コロナ禍でおうち時間が増えたからか、2割は「増加した」(22.0%)と答えており、「減少した」(10.1%)と答えた人より多くなっています。一方、お出かけ先での写真は、4割近くが「減少した」(37.8%)と答えています[図2]。コロナ禍でお出かけ自体が減少し、写真を撮る頻度も少なくなっています。
■写真を撮る機会が減って、小学生以下の子どもがいる家庭の半数で「年賀状の写真選び」が困難に
コロナ禍により、写真を撮る機会は少なくなっていますが、そのことで困った経験について聞きました。すると、年賀状の写真選びは3割の家庭で「困った経験」(29.3%)があり、小学生以下の子どもがいる家庭では、44.5%と半数近くにまで増えています。同様に、祖父母に送付する写真(19.1%)や子どものアルバム制作(15.7%)でも2割程度が困った経験があるようですが、小学生以下の子どもがいる家庭では、祖父母に送付する写真が29.2%、子どものアルバム制作が25.5%と、困ったスコアがそれぞれ10ポイントも高くなっています[図3]。
■写真を撮る機会が減って「SNSの写真」に困る10代・20代。コミュニケーションにも影響か?
写真を撮る機会が減って子育て世代は特に困っていますが、若い世代にも影響が出ているようです。コロナ禍で写真を撮る機会が減り、SNSにアップする写真がなくて困った経験を聞くと、全体では13.5%ですが、年代別に見ると10代で31.1%、20代で29.4%と3割が困ったと回答。また、SNSなどのアイコンに使用する写真で困った経験は全体では15.0%ですが、10代は43.7%、20代は36.6%と困り度はさらに高くなっています[図4]。
写真を撮ることが日常の一部となり、コミュニケーションツールとなっている現代。コロナ禍で写真を撮る機会が減ったことや、撮影スタイルが変わったことでさまざまな悩みが増えたようで、下記の意見が寄せられました。
■コロナ禍で写真撮影が減って困った経験(自由回答)
- 思い出に残す機会が減ってしまうと少し寂しい(20代女性)
- マスクのままの写真は寂しい(20代女性)
- ふと気付けば家族の写真がなく、子どもの成長写真がなかった(30代女性)
- いつも同じ場所での写真ばかり(30代女性)
- 子どものお宮参りやお食い初めなどのスタジオ写真を自粛(30代女性)
- 幼稚園のイベントが減り、それに伴い子どもの写真が減りました(30代女性)
- マスク姿の写真ばかりで、アルバムにする際に選択に困る(40代男性)●年賀状に使う子どもの写真が少なく、マスク姿ばかりで困りました(30代女性)
- 旅行に行った「目的」のものが撮影できないのは悲しい(40代女性)
- お誕生日にアルバムを毎年作っているが、枚数が少なくなった(40代女性)
- マスクしての写真は表情が分かりにくく嫌だなぁと思った(40代女性)
- 子どもの成長記録としての写真が減ってしまった(40代女性)
- SNS用に写真を撮っても出かけていると思われて掲載しにくい(50代女性)
- 記念になるものがなくなり寂しい(50代女性)
- SNSにアップロードできる写真が減り、投稿自体も減少(50代男性)
■お出かけ先での写真撮影を「増やしたい」し、記念撮影できるスポットにも「行ってみたい」
コロナの収束はまだ先になりそうですが、お出かけ先での写真撮影の機会を増やしたいかと聞くと、6割が「増やしたい」(62.6%)と答えました。年代別に見ると、10代75.6%、20代74.0%が高く、小学生以下の子どもと同居する人も71.2%と高くなっています[図5]。また、親しい人と記念撮影ができるスポットに行ってみたいかと聞くと、67.7%が「行ってみたい」と答え、10代は72.3%、20代は77.6%、小学生以下の子どもと同居する人は72.7%と、7割を超えています[図6]。
アソビュー!でご予約いただける契約施設の映えスポット情報
「ACAO FOREST(アカオハーブ&ローズガーデン)」(静岡県)
相模灘を見下ろす20万坪の広大な丘陵地に、個性豊かな12のテーマガーデンが点在しています。熱海ブルーに輝く海と空を借景に、季節の花々やハーブが咲き誇り、五感で楽しめるガーデンです。園内には、隈研吾氏設計の絶景カフェ「COEDA HOUSE」をはじめ、曽我浅間神社、ハーブや精油を使った手作り体験施設などの施設があります。
「伊豆パノラマパーク」(静岡県)
標高452mの葛城山山頂と北麓にある観光施設です。施設内には自然が満喫できる公園やバラエティに富んだグルメが楽しめるレストラン、伊豆のお土産などが販売されているショップがあります。なかでも公園内にある「碧テラス」は、富士山と駿河湾の絶景が見られることで人気です。また伊豆パノラマパークは「恋人の聖地」に認定されており、園内に設置されている幸せの鐘を鳴らすと幸せになれるともいわれています。
「びわ湖バレイ」(滋賀県)
標高1,108mの打見山から1,174mの蓬莱山にかけて広がる広大な高原に佇むネイチャーリゾート「びわ湖バレイ」。スキーやスノーボードなどのウィンタースポーツが楽しめるほか、琵琶湖を一望する「びわ湖テラス」や、お子さまも遊べるアクティビティもご用意しております。
「淡路ファームパーク イングランドの丘」(兵庫県)
自然溢れる淡路島で様々な体験ができる施設です。園内には、様々な動物が暮らす動物エリア、モノ作り体験ができる体験教室、果物や野菜などを収穫できる収穫体験エリアなどがあります。また、ゴーカートなどができる遊び施設、世界中の草花が集められた花畑、ご当地グルメなどが楽しめるレストランもあり、1日中遊べるのが魅力です。
■アソビュー!とは
全国約7,500店舗の事業者と提携し、国内の遊び・体験プログラムを約460ジャンル・約22,000プラン紹介している、週末の便利でお得な遊び予約サイトです。
「パラグライダー」や「ラフティング」など地の利を活かしたアウトドアレジャーのほか、「陶芸体験」や「そば打ち体験」など地域に根ざす文化を活かした魅力的な体験、「遊園地」や「水族館」などのレジャー施設、日帰り温泉などを紹介します。
参考URL:https://www.asoview.com/
■アソビュー株式会社について
「生きるに、遊びを」をミッションとし、“遊び”が衣食住に並ぶ人生を豊かに彩るものとして、Well-Beingな社会の実現を目指しています。
休日の便利でお得な遊びの予約サイト「アソビュー!」、大切な人に思い出を送る体験ギフト「アソビュー!ギフト」、レジャー観光・文化施設向けDXソリューション事業を提供しています。
設立年月 :2011年3月14日
資本金 :10億円
代表者名 :代表取締役CEO 山野 智久
本社所在地:東京都渋谷区神宮前2丁目7-7 AURORAビル3階
事業内容 :遊びやレジャーアクティビティの予約マーケットプレイス事業、観光・レジャー業界向けDX推進事業など
URL :https://www.asoview.co.jp